この三連休は、ホメオパシー学校(International School of Homeopathy, London)のセミナーでした。
そして、2日目の授業後は卒業式。

私たち一期生は、3年間のカリキュラムを終え、晴れて卒業となりました。
地味な学校ですが、校長のNick Churchillや、プラクティショナー養成のJane Woodはじめ、真摯で尊敬できる先生方や素晴らしい仲間に恵まれ、本当に充実した学校生活でした。
NickやJaneからは、ホメオパシーの何たるかのみならず、プラクティショナーとしての精神、さらには、人としての在り方まで教わりました。

年3回のスクーリング以外、普段は、インターネットによる通信教育ですが、毎週の課題、自己内省日記、先生のクリニックのビデオや、3年生になってからは、実際にクライアントさんにお会いしてのケーステイキング。
仕事と家事育児の空き時間を見つけては、あるいは、時間を無理やり作って必死に課題をこなす日々。
家族の協力はもちろん、友人の応援、励ましのもと、なんとか3年を終えることができました。
感謝、感謝以外の何もありません。

ハリー・ポッターみたいなガウンを着て、ホメオパスとして活動していいよ、と証書をいただきました。
先生よりホメオパスたるもの、必要な場合は、自分でもレメディを作れるように、基本的な道具として、象徴的に持っておきなさい、との言葉とともに贈られた、乳鉢と乳棒は、宝物となりそうです。

とは言うものの、本当は、心もとなく、不安というのが正直な気持ち。
これからもどうぞよろしくお願いします。