I met two ladies introduced by my sister. They are photographers from Denmark, who are working on a project called “101”.

They are planning to take photos of Japanese men from age 0 to 100, one from each age.

This project was first done with Danish men, made into a book and exhibited in Copenhagen. I’ve seen the book by them, and was very impressed by it.

101 men with no name (of course they do have names, men that are not famous) were there in order of their age, with no smile, without any make-up or jewlery or even clothes.

They were just there in a detached way, but each one of them showed a very rich atmosphere of their own age, and I got this very pleasant feeling.

I asked my son if he wanted his photo to be taken, and he answered “yes, as long as I don’t need to smile or anything”, so I decided to take him as a Janapnes 7-year-old.

The shooting only took a few minutes, but it was very exciting to see the job of the professionals.
We had some chat afterwards, and that made me like them more.

In fact, I was so surprised they happened to know homeopathy!

They are staying in Tokyo for only 3days this time, but they are coming back to take the rest of the photos.

I’m really looking forward to seeing the “101” of Japanese!

妹の紹介で、こんな二人組に出会いました。
Nanna Kreutzmann と Sofia Wraber というデンマーク人の女性。

本業は、フォトジャーナリスト(http://greatphotojournalism.com/nannakreutzmann.html)なのだそうですが、デンマークで、0歳~100歳の101名の男性のポートレートを撮る、というプロジェクトを行い、その本を出版したり、展覧会を開催したのだそうです。

http://www.xprint.dk/Wraber.html

それの、日本人男性版をやる、とのことで来日、息子も「7歳児」として撮影していただくため、品川まで行ってきました。

妹から打診があったのは、昨日のこと。

「こんなのがあるんだけれど、どう?」と息子に聞いたところ、

「笑ったりしなくてもいいんだったら、行きたい」との返事。

装飾物もつけず、笑わず、ただ淡々と撮る、というこの企画ならOKだね!ということで参加することにしました。

実際に、デンマーク版の本を見せていただくと、人間が成長して老いて行く過程が淡々と描かれていて、名もない(って、もちろん名前はあるのですが、有名人でもない、ってことね)普通の人たちの一人一人の顔の味わい深さが好もしく、とてもよい写真集です。

電車に乗って北品川まで。

簡単な説明を聞いたり、同意書(?)にサインしたあと、撮影は数分で終了。

気さくなお二人で、そのあとおしゃべりを楽しみました。

なぜ日本で?との問いに、デンマークでの企画が、とても好評で、次にやるとしたら、デンマーク人(ほとんどが白人で、青または薄い色の眼。多くがブロンド)と全く違う顔の人たちがよい、と思ったとのこと。

「アフリカでもよかったんだけれど、アフリカで100歳の人を見つけるのはすごく大変なんじゃないかと思って。日本は長寿の国だと聞いているし、たくさんの人がいるから。」だそうです。

さらに雑談は続き、私が「今日私が撮った写真とか、デンマークの展覧会の写真(事前に送ってもらっていた)を私のブログに載せてもいいか?」と尋ねたところ、

「もちろん!あなたは、ブログを書いているの?ジャーナリストなの?」と・・・。ま、まさか!デンマークでは、ブログを書くと言うのは、珍しいことなのだろうか?

職業を詳しく聞いてくるので「○○ってメーカーで△△の研究をやっているよ」と答えたところ、「そういうことをブログに書いているの?」との質問。うーん・・・デンマークでは、みんな仕事をことをブログに書くんだろうか???

「日常の生活のこととか、ホリスティック療法のこととか」と答えると、なんだかすごく乗って来て、自分たちの代替療法経験のこととか・・・挙句の果てには「ホメオパシー!しってるよ。ほら、私も処方された!」とごそごそカバンからレメディを出してきて見せてくれました。彼の国でも、最近ホメオパシーは、広がってきているとのこと。お隣のドイツは、とても盛んよ~と言っていました。

思いがけないところで、思いがけない話の展開でびっくり。

非日常の経験をさせていただき、とても面白かった。

今回の滞在は、下見をかねて3日間(明日まで)ですが、また、残りの写真を撮るために来日の予定だそうです。

私も是非撮ってほしい!なんて方がいらっしゃったら、(年齢に空きがあれば)ご紹介しますので、言ってくださいね。