小さい頃、最初に持った「大きくなったら・・・」の夢は、「忍者になりたい」でした。

忍者の存在をなぜ知ったかは不明ですが、壁をするするのぼったり、宙返りをしながら遠い所にぴゅーんと飛んだりするのに憧れていました。

もう少し大きくなった子どもの頃、Ringling Brothers Circusを見て、初めて「本物のサーカス」というものの「めくるめく世界」を目の当たりにしました。

毎晩パンフレットを眺めては、初めて体験した刺激的な世界にうっとりしたり、自分が綱渡りの綱の上で宙返りするさまを空想したりしていました。

今日、夫の会社のレクリエーション(抽選で当たったとのこと)で、シルク・ドゥ・ソレイユ(CIRQUE DU SOLEIL ZED を観に、舞浜まで行ってきました。

もうこれは、サーカスというより、ショウ・・・いや、総合芸術という感じでした。

脇の方ではありましたが、前から4列目という席からは、演者の表情や息遣いも聞こえてくるようで、迫力満点。空中ブランコなどは、私たちの真上で行っており、のけぞるように見ると足の裏が見えたり、上から滑り止めの粉が落ちてきて、黒いセーターが真っ白になってしまったほど!

言葉で表現することが難しいのですが、お隣のディズニーランドの前を素通りしたことが、全然「残念」に感じられなかった、夢のような2時間でした。

夫の会社で、企画をして下さった方にも感謝!

写真は、公式ホームページからのものです。