すずしろたまねさんのCD「花鳥風月-hana tori kaze tsuki-」が手元に届きました。

実は、私は、音楽にあまり詳しくありません。

自動車通勤をしていたころは、ラジオで音楽を聞いていましたが、普段の生活の中で、音楽を流していることはめったにありませんし、CDもほとんど持っていません。

それでも、たまねさんのCDはどうしても欲しくて、発売早々に申し込みをしました。

たまねさんとは、の紹介で知り合い、深くお話をするご縁となりました。お話をすると、いつも彼女の持つ繊細で深いエネルギーに感銘を受けます。

そして、ご自身が、「子守唄 わらべ唄のような、ワールドミュージック」と表現されている彼女の歌も、聞いていると心の深いところから揺さぶられるような、まるで羊水の中にいた頃の記憶を呼び覚まされるような歌です。

人間の歌声なのですが、環境音楽のような、自然の中から産まれてくるような声は、安心して身をゆだねられる声。

中世ドイツの修道女であり、宗教音楽家、預言者であったヒルデガルド・フォン・ビンゲン(Hildegard von Bingen)の歌声が想い出されました。

彼女の歌声を引きたてながら調和しているピアノやウード(アラブの弦楽器)の音も素晴らしいです。CDなのに、アナログレコードを聴いているみたい。

こちらから、試聴もできます。よかったらお聞きになってみてくださいね。

でもねえ、8曲収録されているCDは、やっぱり試聴版とは、やっぱり全然別物です!