写真は、熟成中のポマンダー

大きいのが昨年末に作ったネーブルオレンジ。小さいのが先週作った柚子。

どちらも少しずつ水分が抜け、軽くなってきています。
さて、色々なところから、「麹ができました」の便りが届くようになり、いよいよ麹シーズンたけなわ、と言った感じです。

昨年まで、麹(こうじ、糀とも書きます)は、小売りやさんや宅配で購入していました。

しかし、大豆作りからチャレンジした今年(というか去年?)、自宅からそう遠くないところに、正真正銘の「こうじ屋」さんがあることを発見!先週訪ねました。

もう130年もこの地で麹づくりをされているこうじ屋さん、5代目社長(女性)の楽しいお話を聞くこともできました。今回は、残念ながら見ることはできませんでしたが、タイミングが合えばできたての「こうじの花」も見させていただくことができるそう。

今回は、玄米、白米、もち米の麹を購入させていただき(豆麹は、現在は作っていないとのことで、強く要望をしてきました♪)、おまけに正真正銘の「たまり漬け」をいただき(絶品!)ました。

がんこ畑で作った大豆は、来週から分配していただけるとのことで、まだ手元にとどいていません。なので、今週末は、甘酒を作ることに。

こうじ屋さんに教わった甘酒の作り方

(1)お米(私は玄米を使用)1合分のおかゆを作る。

(2)55~60℃に冷まして、こうじ(私はもち米を使用)350gを入れてよくかき混ぜる

(3)炊飯ジャーの保温で約10時間

(4)水またはぬるま湯とまぜて、お好みの柔らかさまで濾す

(5)ひと煮立ちさせて発酵を止める

(6)飲むときは、水またはぬるま湯で薄め、塩、生姜汁などをお好みで加える。余ったら冷凍保存

甘酒は、体も温まるし、自然でこくのある甘さからマクロビオティックでは砂糖代わりに使われることもありますが、私は使い切れずにかびさせてしまったり、酸っぱくなってしまったことがたびたび。

基本的なことですが、あまったら冷凍か!と初めて知りました。

この後、順番に白味噌(京風の甘い味噌)、玄米味噌、白米味噌を作っていく予定。

昨年作った麦味噌は、今年はお休み。その代わり、豆味噌(八丁味噌)にチャレンジしてみようかなぁ、と思っています。

自分の家で作った手前味噌は、格別の味ですし、お友達同士交換したり、差し上げたりも楽しいです。

そんなに難しくないので、ご興味のある方は、是非挑戦してみてくださいね。手渡しできる方には、ChezMOMO手前味噌もお分けできますよ~。