今回の災害には、言葉もありません。

被害に会われた方に、心からお見舞い申し上げます。

私は、たまたま風邪(インフルエンザ?)で休んでいた息子とともに、家にいました。

私の住んでいるあたりでも、震度5弱と、私が体験した中では最も大きな揺れで、棚の上の物が落ちたり、壊れたり、驚きました。

でも、全員無事です。

地域の仲間たちと助け合い、保育園や学童保育にいる、勤務先からすぐには戻ってこれない親を持つ小さい人たちを引き取りました。

普段から、きちんと防災訓練を受けている小さい人たちは、防災頭巾をかぶり、本当に落ち着いていて感動すら覚えました。

東北地方には、元同僚や、一緒に仕事をした仲間がたくさんいます。

その仲間たちのことを思うと、胸がつぶれそうでしたが、昨日、ようやく孤立状態から解放されたとの連絡があり、脚が震えるほどほっとしました。

私の住んでいる地域は、今日から計画停電が予定されており、電車も全て止まっています。

節電をすることは、直接的には被災地のお役には立てないかもしれないけれど、でも何かは届くはず。喜んで節電しましょう。

数少ない開いているスーパーや、パン屋さん、薬局、ガソリンスタンドなど、溢れんばかりの人で驚きました。

パニックにならないよう、落ち着いて、物事の本質、守るべきものをきちんと考えて、行動したいと思います。

深呼吸、深呼吸。

私には、何ができるか。出来ることから少しずつ。

まずは、精一杯の祈りを送ります。

そして、必要とされた時には、すぐに動けるようにしながらも、身近にいる人たちとは出来るだけ穏やかな日常を。

ここにいる小さい人たち、お年寄りの心の安定を守ることが今の私の仕事のような気がします。