以前にも書きましたが、福島、宮城には、大切な仲間がたくさんいます。

お子さんをお預かりしましょうか、との提案もしていますが、今のところご希望はない模様。

こちらで私が出来ること・・・と、児童の年間放射線許容量20ミリシーベルト撤回のための署名運動のお手伝いを微力ながらしていました。

文科省の対応には、憤りを通り越して涙が出るような場面もありましたが、今日、「年間1ミリシーベルト以下を目指す」という発表がありました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110527/t10013148711000.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000050-mai-soci

まだまだ動きは遅く、「具体的な取り組みは今後検討」となっていますが、何はともあれ大きな一歩。

浜岡原発の停止もそうでしたね。こちらは、2006年ごろに署名をしていたものですから(私は・・・という意味。きっと活動そのものが始まったのはもっと前)、ようやく!と言った感じ。

今回、身を粉にして旗を振って下さった方々がいらっしゃるわけですが、それだけでなく、一人ひとりの小さな力でも、みんなで合わせれば、何かが動くという手ごたえは、確実にあります。

未来からお借りした大地を、空気をこんなに汚してしまった大人の責任として、できることから一つずつ、でもできるだけ早くやっていきたい。

関東に住んでいる私たちは、東北ほどシビアな状況ではないにしても、自分を、家族を、どうやったら守れるか、と不安に思う人は多いはず。

少しでも知って、自分で出来ることを身につけることで不安を解消できないか、と企画したのが今回の「お手当て講座」です。
お話したいことがあり過ぎて、取捨選択に悩んでいますが、詳細が固まりつつあるので、近々UPします。

こちらは、梅雨入り直前に収穫した玉ねぎ。小さな小さな6坪農園の玉ねぎ収穫は、15個です。