ままともやさんが掘り出してくださったおかげで、去年の今頃の記事がまた活性化していますが、今年ももちろんやっていますよ、梅仕事。

例年通りのチャック式ポリ袋(ジップロック)を使った重石なしの梅干しと、梅酒、蜂蜜梅ジュース。

我が家は、空気中にたくさん酵母菌やなにやらがいるのか、いつも普通に蜂蜜梅ジュースを作っても、すぐに醗酵してきます。

なので、巷でよく言われる「酵素ジュース」というものをあえて作ったことがありません。

でも、今年は、放射線・放射性物質対策として様々なところで酵素ジュースなどが取り上げられていることもあり、いわゆる「王道」の酵素ジュースも作ってみています。

<<ところで、我が家では、梅干しを作るために塩漬けしている時も醗酵しているようなのですが、それって普通のことなのかしら?誰か教えて下さい>>

こちらは、袋で作る梅干し。

梅1kg(王隠堂農園の南高梅)のなり口を取り、塩(13%)と、焼酎(が足りなかったので、ウォッカと去年の梅酒も少々混ぜました)と一緒に袋に入れたところ(夜に撮った写真なので色が悪いです)。

27.3cm×26.8cmの「大」サイズが1kgの梅にはぴったりです。

一晩でもうこんなに梅酢が上がってきました。そして、醗酵も少しずつ始まり、袋が膨らんできています。

蜂蜜梅ジュースは、一度凍らせた梅を使います。ガラス瓶に入るだけ押し込んで、フィジー土産の生蜂蜜を注ぎ込むと(はちみつは、もちろん何でもOK)4日位でこんな感じになってきます。もう少しすると夏バテに最高の美味しいジュースに、さらにすると醗酵してくると思います。

そして、正統派の「酵素ジュース」はこちら。
純度の高い糖分を使った方がよい、とのことですので、梅酒を作って余っていた甜菜糖の氷砂糖を使いました。梅に竹串で穴をあけて、氷砂糖(梅の1.1倍量)と交互にガラス瓶に。

一日経つとこんな感じ。

このままでも醗酵しそうな感じですが、あくまで「正統派」とのことで、素手でかき混ぜてみています。

らっきょうは、2週間たって、こんな具合に塩漬け&醗酵が進んだので、現在塩抜き中!明日は、酢漬けにします。