先日の出前講座にてお会いした方たちから紹介いただいた「福島ひまわり里親プロジェクト」。
ひまわりや菜の花が土壌中の放射性物質を根や茎に吸収し浄化することは、最近ではよく知られていますが、これを利用し、福島の大地を復活させるひまわりの種を全国で増やそう!というのが、このプロジェクト。
☆ 福島から種(里子)を購入することで僅かながら雇用が生まれる
☆ 全国で「里親」としてひまわりを育て、愛でることで繋がりを保ち、福島を忘れない
☆ 預かった「里子」の種を何十倍、何百倍に増やし、また福島に送り返すことで、来年は福島の地を浄化するのに役立ててもらう
というのが、このプロジェクトの3つの大きな柱です。
子どもたちを守るために、地元に働きかけたり、脱原発を呼び掛けたり、と言うのも大切な運動。
一方で、「北風と太陽」の太陽のようなこのプロジェクトにもとても共感しました。
なので、じゃが芋を収穫した後の6坪農園にも植えようと、早速種を購入。ついでに学校や、お友達にも呼び掛け、この辺をひまわりでいっぱいにしよう!と言う目論見も生まれました。
小学校のボランティアコーディネーターさんや、校長先生の賛同もすぐにいただき(公立小学校ながら、このフットワークの軽さは素敵)、今日は、棚田の隣に割り当てられた土地を耕し、植え付け。敢えて平日を選んだので、休み時間の子どもたちが通りがかりに興味深げに覗いて行きます。
大人からも子どもからも大人気のボランティアコーディネーターさんに次々に飛ぶ質問。うんうん、いい感じ。
息子がお世話になった保育園にも植えていただけそう。
地元商店街の花屋さんにお勤めの友人も社長さんを説得してくれるとのこと。
お友達も、2粒、3粒と種を持ち帰ってくれています。
たった一本の花を心をこめて育てる、それだけでも復興を応援することができるのです。
小さな力だけれど、全国からの想いを届けたい。独りよがりかもしれないけれど、きっと想いは届くと信じています。
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