ひげさんより、自家製のグレープルーツをたくさんいただきました!

前回は、ポン酢を作り、これは、もう本当に他では得られない美味しさとなっています。我が家の大切な大切な調味料。
今回は、夏らしくグレープフルーツ酵素ジュースにしてみました。

梅酵素ジュースの時は、梅の皮にたっぷり酵母菌がついていたけれど、今回は皮をむいたグレープフルーツ。頼りになるのは、我が家に住み着いている(と思われる)酵母君たち。

実は、ざくざく適当な大きさに切ります。

あれ?にょっきり出ているのは・・・何の脚?

種だけ取り出したところ、なんと、根が!すごい生命力だ~。

切った実を、1.1倍量のてんさい糖(本当は、普通の白砂糖でいいらしいのですが)と交互に重ね、瓶にぎゅうぎゅう詰めます。
あとは、一日1回かき混ぜて、醗酵するのを待つばかりです。

一般的な作り方では、「素手で混ぜると、手についている常在菌で醗酵する」と言われていますが、まあ、手でかき混ぜなくても、おうち酵母(空気中に漂っている有用菌のこと)でも大丈夫・・・というのが、我が家の経験則。でも今回は、前回作った梅酵素ジュースも、ちょこっと助っ人として混ぜました。

私は、伝聞と自分なりの応用だけでこれまで作ってきましたが、調べてみると酵素ジュースの詳しい作り方は、こちらにも出ていました「手作り酵素(フジヒサ版)」

温かいので、数日もすれば、糖分が溶けて、ぷくぷく小さい泡が出て来ます(濃度が高いので、シュワーっと言う感じではないです)。

これを薄めて飲めば、美味しい酵素ジュース。優しい甘さの中にグレープフルーツの香りと、爽やかな苦味、酸味のある夏の健康ドリンクです(とは言え、糖分はそこそこ多いので、お楽しみのものとして♪)。

梅酵素ジュースのところでも書いたように、これをちょこっとお好みのジュースに入れて、数日醗酵させれば、生きている炭酸ジュースになります。

ぶり返してきた暑さと、湿度に私もばて気味ですが、冷房などで、暑さを「屈服」させるのではなく、こうやって自然界の生き物たちと手を取り合って(?)乗り越えられるのが理想だなぁ、と思うのです。