家庭用のホメオパシー・キットを使っていると、全部のレメディの減り方が一様ではないことに気づく方が多いと思います。

そして、各ご家庭でのキットを見ると、これまたそれぞれ減り方がバラバラなのが面白いです。

これは、家族の構成、ライフスタイルの違いほかに、体質、気質などのさまざまなパターンによるものです。

自分や家族のためのレメディ選びをしていると、だんだん慣れてきて選ぶのが上手になってくる以外に、このパターンに気づいて、ぱっとその状況にあったレメディが選べるようになってきます。

私自身も、旅行、特に山に行くときなどは、キットを全部持って行くのもかさばるので、旅先や山での緊急時に使いそうなものだけを厳選して旅行用ミニ・キットを作っています。

5年生の息子は、もう私の息子を11年もやっているわけで、だんだん彼自身も、どんな時にレメディを使うのか、どのように自分の症状を表現したらいいのか、が身についてきました。

親の手を離れることも多くなってきたし、息子自身が希望したので、彼専用のキットを作ってやりました。

無印良品の筆箱に、よく使いそうなもの11種を選んでカタカナでレメディ名を書き、別に簡単にレメディを選べるような、息子専用レパトリーを作りました。

息子も気に入ってくれた「かっこいい」スペシャル・エディションができました^^

お仕着せの規格品ではなく、このようにそれぞれの「スペシャル・エディション」が自然に根付くほどにホメオパシーが普通のものになっていくといいなぁ、と思います。