子どもの頃から運動会は大好きでした。

「赤勝て、白勝て」はそんなに気にしていなかったような気がします。

ただただ、ゴールに向かって全力疾走する爽快感や、友達と力を合わせて綱を引いたり、演技をしたり、そんなことが大好きでした。

でも、運動会って、あまり好きじゃなかった・・・って人も多いことを、大人になってから知りました。

週末は、ちょっと変わった運動会に参加しました。

息子の学校(実は、初夏に地元の学校から、遠くにあるちょっと変わった学校に転校しました)の運動会だけれど・・・

練習のない運動会。

なりたい人が実行委員になる運動会。

誰でも好きな種目に出ていい運動会。

勝ち負けの関係ない運動会。

大種目、リレーは、3歳くらいから、おじいちゃんまで、走りたい人が走るものだから、参加人数は推定150人。

小さい子がヨチヨチ走っていく脇を、大人気ない若者が全力疾走する・・・それも、「あり」なんです。

自分の子を肩車しながら、すごいスピードで走っているうち、笑っていた子どもがわあわあ泣きながらお父さんの顔に死にものぐるいでかじりつく・・・それも、「あり」なんです。

勝ち負けはないけれど、全ての人が真剣。真剣だからこそ楽しげに笑っていて、それはそれは愉快なリレーでした。

最後の種目、「もちなげ」でキャッチしたお餅。

今日のお昼に美味しくいただきました。

ついでに夕飯。

息子が家にいたので、手伝ってもらいながら少し手の込んだものを。

牛スジの煮込み、菊芋のガレット、かぼちゃのポタージュ。

ぺろっとなくなりましたとさ。
※ 11月6日、藤沢ecomoにて、「お台所の救急箱」というお手当ての講座を行います。詳しくは、こちら