季節の変わり目になると鼻がぐずぐずする夫のために、妹が昨年スリランカのハーブボトルを買ってきてくれました。

スリランカ アーユルヴェーダに基づいて作られたこれは、瓶の中にスパイスやハーブとエッセンシャルオイル(精油)がぎっしり入っており、鼻を近づけて息を吸い込むとすーっとして鼻づまりや鼻水が和らげられます。

1年ほどたち、香りも効能もだんだん薄れてきてしまったので、思い切って作りなおしてみることにしました。

とは言え、成分だけ見てもなかなか手に入らないものも多いし、配合比もわからない。

ならば、ものづくりの基本、分解、分解(^^)v

紙にあけたら、「ぼくが分ける~!」と息子。

入っていたのは・・・
クローブ 63本
黒胡椒 67粒
カルダモン 1鞘

細かいシナモン 1山
ナツメグを砕いたもの 1山
Indian Gum nut と思われるもの 1粒

ふーむ。

このうち、最初の4種類は、我が家のキッチンにもあるのでリフレッシュ。

ナツメグとIndian gum nutは、すぐには手に入りそうにないので、再利用。

そして、同じく成分表の中から私のエッセンシャル・オイル箱の中にあるエッセンシャルオイルを足して、なんとなくそれらしい香りになるまで混ぜてみました。

ちなみに、私が使ったのは、ティー・トゥリー、ユーカリプタス、ペパーミント、ライム、クローブの精油です。

ティートゥリーなんか使ってしまっているし、スリランカ アーユルヴェーダからはちょっと離れてしまっているかもしれませんが、それでも、最初と近い香り、そして何より吸い込んだ時に鼻がすっと和らぐ感じは、ほぼ再現できた感じ!

アーユルヴェーダ(国や地方によって採れるハーブやスパイスも違うから、内容も少しずつ異なるらしいですが)、奥が深そうで最近ちょっと興味を持っています。

ご参考までに、瓶の裏の成分表に書いてあったものを書いておきますね。

Ingredients: Eugenia caryophyllus (clove), Piper nigrum (black pepper), Myristica fragrans (nutmeg), Cinnamomum zeylanicum (Ceylon cinnamon), Elettoria cardamomum (Ceylon cardamom), Strychnos potatorum (Indian gum nut), Cinnamomum camphora (camphor) extract, Methanol (from peppermint oil), Citrus Limonum (lime) oil, Myristica fragrans (Nutmeg) oil, Eugenia caryophyllus (clove) oil, Elettoria cardamomum (Ceylon cardamom) oil, Cinnamomum zeylanicum (Ceylon cinnamon) oil.

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