イヤシロチ、ケカレチって聞いたことありますか?

聞いたことがなかったとしても、例えば、「駅前のあそこの場所に入るお店、場所は悪くないはずなのにいつもすぐに潰れちゃって、次々変わるよね・・・」とか、「ここに越してきてから、どうも家族が体調を悪くするのよね」などと言うのは聞いたことがあるかもしれません。

あるいは、「魔の踏み切り」や、「魔の交差点」と言われる場所など。

逆に、昔からある神社や、いわゆる「パワースポット」と呼ばれるところに行って、何か空気が違って感じられるとか、身体や心がすっきりした、力がみなぎる感じがした、など経験された方もあるかもしれません。

「よい氣」がめぐっていて、人や動物が健康になったり、植物がよく育ったりする土地を「イヤシロチ(弥盛地)」、逆に動植物が病気になったり、ものごとがうまくいかないような土地を「ケカレチ(気枯地)」あるいは「ケガレチ」と呼びます。

昔の人は、もちろん機器を使った測定などをせずに、「氣」を感じて神社などを建立していたのですが、実際に科学的に測定をしてみると、イヤシロチと呼ばれる場所は、地表の電子密度が高く、地磁気も強いのだそうです。

そして、ケカレチ、あるいはそこまで行かなくても普通の土地を「イヤシロチ化」しよう、と言うのが埋炭(まいたん)という方法で、地面に炭を埋めることで電子密度を高く、地磁気を強くするものです。

最初に興味を持った10年ほど前は、インターネットで検索しても数件しか情報が得られませんでしたが、いまやこのような考え方も広がってきたのと、効果が見られているからでしょう、たくさんの情報を得ることができます。

特に問題を感じている場所ではないのですが、より良い状態にしたくて色々調べ、炭を購入して自分たちで埋炭を行うことにしました。

地磁気を測定してみると、「平均的な値」と言われる250ミリガウスを僅かに上回る300ミリガウス程度でした。

基礎工事屋さんにあらかじめ1メートル角ほどの穴を掘っておいていただくことができたので、随分楽でした。

地層が美しく見えます^^。

この穴の中で、伏せ焼き(地面を掘って樹や竹を焼く炭焼きの方法)をやる?なんて話もちらっと出たのですが、現実的ではないとのことで、炭は購入しました。

400リットルの炭の粉。

私は、どうしても以前の仕事柄、炭を見ると電池性能を調べたくなり、電子顕微鏡で観察したくなります・・・余談ですね。

これを、少しずつ穴の中に入れては、

たっぷりの水を含ませぎゅうぎゅう詰めて行きます。

何度も繰りかえし、想いもこめて丁寧に踏んで行きます。

踏み込み温床も思い出すこの作業、楽しいし気持ちいい。

しっかり入ったら、上から土を戻していきます。

すっかり身体の使い方が上手になった息子が、私をはるかに超える働きを見せてくれました。

背中と腰が痛いけれど、きちんと仕上がり、満足の出来です。
(残念ながら数値として現れてくるには数週間かかるそうで、すぐには測定できませんでした。)

今日の三品。

義弟(マレーシア人)がご馳走を作ってくれるというので、呼ばれました。

マレーシアのラクサ(甘辛いスープ米麺)、私と息子は辛さ控え目で。

コロミー(マレーシアの中でも特にクチンの和え中華麺)。

ペルーのカウサ・デ・ポジョ(唐辛子入りのポテトサラダ)。

なかなか食べられない本格的な異国の味、美味しかったです。

.:*~*:._.:*~*:..:*~*:._.:*~*:..:*~*:._.:*~*:..:*~*:._.:

ホメオパシー、ジェモセラピー、フラワーエッセンスによる健康相談や、食事、お手当ての指導を行っております。

詳しくは、Chez MOMO ホリスティック・ヒーリングまで。こちら(→☆)をご覧ください。

「お台所の救急箱」、「ホメオパシー入門」、「家庭のホメオパシー・セルフケア」など、講座のご依頼、お問い合わせは、chezmomo@sc4.so-net.ne.jp へどうぞ。