自然食品の「あしたば」さんからの、「鹿児島の、らっきょうが届きましたよ~」という電話で、今年の夏しごとが始まりました。

「あしたば」さんのらっきょうは、安心、安全なものを泥付きで。

とても元気ならっきょうたちです。

我が家流の漬け方がは、最初に2週間ほど塩漬け乳酸発酵させてから、好みの味に整えた出し酢に漬ける方法。

すこし手間はかかりますが、断然美味しいし、1年以上まったく痛まず、カリカリと年中いただけます。

もちろん、発酵好きの私のわくわく感も満たしてくれることは、言うまでもありません。

ほら、1晩でこんなにしゅわしゅわ。

毎年らっきょうの生命力には感動します。

続いて届いたのは、王隠堂の青梅。

まだ去年の梅酒が漬かったままだったので、慌てて瓶を揃えて詰め替えます。

あまりアルコールは飲めないのに、この漬ける作業が大好きで梅酒は年々溜まっていきます(笑)。

だから、喜んで飲んでくださる方には、どんどんおすそ分け。

そうこうしているうちに、なんと気づけば自宅の梅も大豊作!

春はここに住んでいなかったし、工事で敷地はぐちゃぐちゃだし、梅の樹のところには仮設の物置が建っているし・・・で、こんな貴重なお宝の存在がすっかり頭から抜け落ちていました。

義母の「全部使っちゃって~」のお言葉に甘え、収穫、収穫。

3kgくらい採れても、まだ半分行っていません!

準備が整っていなかったので、これは梅ジュースにすべくすぐに洗ってなり口を取って、冷蔵庫へ。

さらには、大切なお友達の庭で採れたセントジョーンズワート(オトギリソウ)。

写真も、お友達からいただきました。

言わずと知れた、世界的薬草です。

もちろん、ホメオパシーのレメディにもなっています・・・Hypericum (ハイペリカム)。

セルフケアでは、刺すような痛み、神経に達するような怪我、例えば尾てい骨を打ったとき、ドアに手をはさんで飛び上がるように痛い時などに使います。
(ほかにもいろいろありますので、実際に使うときは、もう少しちゃんとした書籍やテキストで確認してくださいね)

ハーブも同じように切り傷、刺し傷、虫刺され、炎症や火傷に使われたり、最近は抑うつ剤としての効果も注目されています(ただし、禁忌などあるので、お薬を飲まれている方が使用される際は必ず!!お医者さん、薬剤師さんに相談してください)。

綺麗に開いた花は浸出油にすべくピュア・オリーブオイルへ。

残った蕾や葉っぱ、茎は、チンキにすべくウォッカへ。

話には聞いていたけれど、黄色い花と緑の葉しか漬けていないのに、みるうちに液が赤くなっていき、ドキドキしました。

強い薬効と、この神秘的な色を併せ持っているからこそ、西洋でも日本でもさまざまな伝説が生まれたのですね。
(だって、だって・・・オトギリソウ=弟切草なんてオソロシゲな名前なんですよ・・・。)

薬草の世界って面白い。

というわけで、まだまだ夏しごとは、続きます。

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現在進行中の講座:
「お台所の救急箱」 毎月第4木曜日 (自然育児友の会@カフェスロー→✩>)
単発での参加も大歓迎です!

6月は、ティッシュソルトの紹介、さまざまな痛みとお手当て、そして実習は、生姜湿布です。

現在進行中の講座は・・・

家庭のホメオパシー・セルフケア講座:土曜コース (三鷹市)

家庭のホメオパシー・セルフケア講座:平日コース (昭島市)

秋には、赤羽でもセルフケア講座開講の予定です。

湘南地区でも、開講できるといいなぁ。

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