今日は、仕事でもないのに、わざわざ東京を縦断し大塚まで行ってきました。

なぜって、それは、はせぼん&たけぼんに会いに行くために。

はせぼんこと長谷川義史さんの絵は、お子さんを育てている方でなくても、一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?

「いいから、いいから」息子が小さいころ、何度となく読みました。(写真は、Amazonよりお借りしました)

そして、たけぼんこと大友剛さんは、ミュージシャン、マジシャンであり、息子の学校の保護者仲間でもある方です(ちょっと自慢)。

「ねこのピート PETE THE CAT」シリーズ(写真は、Amazonよりお借りしました)の翻訳者でもあるたけぼんの「ねこのピート」ショーを学校でしてくださったときは参加したのですが、楽しくて楽しくて、でもちょっぴりほろり。

実は、はせぼん&たけぼんのコンビとしても学校でパフォーマンスをしてくださったのですが、私は、残念ながら行くことができなかったのです。

たけぼんの素晴らしいピアノと鍵盤ハーモニカを伴奏に、はせぼんによる

「たこやきのたこさぶろう」

軽妙な大阪弁で笑わせながら伝わってくるメッセージは、みんなちがって、みんないい!誰にでも役割があり、必要とされている、ということ。

「おへそのあな」

すべての人は、お父さんとお母さんの間に生まれてきた大切な存在。だから、誰のことも痛めてはいけない。

なんと「いいから いいから」は、ホワイトボードに貼られた模造紙に、さらさらーっと絵を描きながらの紙芝居!

なんて豪華、なんて楽しい、なんてすごい(私の表現が稚拙すぎてもどかしい・・・)。

写真を撮りたかったのですが、撮ってよいかわからず・・・心の中で想像してください。

どれもこれも、可愛くて、面白くて、でも心に響くメッセージがあり、涙腺の緩い私は、ずっとぼろぼろ。

そして、与那国島の小学1年生、安里有生(あさとゆうき)くんの書いた詩に、はせぼんが絵をつけた「へいわってすてきだね」

最後は、たけぽんの即興音楽(これがまた、どれもこれも、朗読と絵にぴったり合っていて、心に染み渡るものなのです)に合わせて、はせぼんの即興お絵かき。

お見せしたい!(もし、主催者さんのブログにUPされたら後ほどリンクを張りますね)

実は・・・

普段は1000人入るホールもあっという間にいっぱいになってしまうお二人のショー。

ところが、今日は、もしかしたら親子100組にも満たない人数だったかもしれません。

贅沢ではあるのですが、なぜそんなことが起きてしまったか?

今回後援が「安保関連法に反対するママの会@東京」というグループで、そのグループ名を冠していると児童館、幼稚園、図書館など人の集まるところにチラシを置くことを許してもらえなかったからなのだそうです。

たけぼんは、色々な小学校や幼稚園、サークルなどで公演を行っているのですが、その時に、「平和に関する歌や話はNG」と言われてしまうのだそうです。

これは、昨年6月に始まったこと。なんということ!!!!(それでも、負けずにしゃべるそうですが)

ジョン・レノンのImagineもダメ、永六輔さん(坂本九さん)の「上を向いて歩こう」もダメ、♪うさぎ追いし、かの山~の「ふるさと」もダメ、信じられますか?

いわく、「平和というのは、一定の思想を含んでいるから」だそうで・・・理解できません。
(と言ったら、息子が「平和がダメって言うのだって、一定の思想じゃん!」と。その通り!)

平和って、人が生きていくうえで、当たり前に希求することなのではないのでしょうか?

そんな風に、じわり、じわりと、何かが起きようという気配があるのです。

でも、まだ手遅れではないと信じて、私ができること、一つ一つやっていきます。

どうぞ、どうぞ、みなさん機会があったら、はせぼん(長谷川義史)&たけぼん(大友剛)のショーを観に行ってみてくださいね。

絶対にその価値はあります。

最後に、安里有生くんの「へいわってすてきだね」を転載します。

ぜひ、絵本も手に取ってみてくださいね。

「へいわってすてきだね」

へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。
せんそうは、おそろしい。
「ドドーン、ドカーン」
ばくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにじま、
へいわなおきなわ、

へいわなせかい、
へいわってすてきだね。
これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。

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