【業務連絡:味噌を作られた方】

関東地方の梅雨明けが宣言されましたね。

この冬仕込んだ味噌、開けてみたい方は、そろそろ開けても大丈夫です。上に液体が出ていたら、それは、「たまり」です。いわゆる「たまり醤油」ってものです!

美味しいので捨てないで、ペロッと舐めるか、味噌に混ぜ込んでくださいね。

白いカビが出ていたら、その部分だけそっと削ぎ取れば大丈夫。

もしも、緑や黒のカビだったら、少しざっくりと取ってあげましょう。

本当は、ひと夏越した後のお味噌の方が、滋味が増すので、もう少し待てる方はまたそっと蓋をしてしまっておいてくださいね。

待ちきれない方は、もう食べ始めても大丈夫です!

まだ、ちょっとカドがあるお味かもしれませんが、それでも市販のお味噌よりはずっと美味しいはず!

たーくさん作った方は、天地返し(上下をひっくり返す)するといいですが、4㎏以下くらいであればそれにも及びません。

美味しい味噌ができているといいですね♪

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さて、息子の学校の夏休みは、ちょっと遅めに日曜日からスタートしました。

その前日の土曜日は、夏前の最終日であるとともに、これまでの活動を報告する発表会。

どのプロジェクト(メインとなる縦割りのクラス)も、この日に向けて発表を練ったり、展示物を作ったり、美味しい物を作ったり、遅くまで活動(彼らはこれを「残業」と呼びます)をしていたようです。

息子の入っている「くらしの歴史館」では活動を紹介する寸劇をしました。

いきなりサラリーマンの恰好をして登場した息子にびっくり!(写真は、お友達からいただきました)

担任のオトナに借りたそうですが、いるよね~、こんな人!という感じで笑ってしまいました。

ある暑い日の昼、3人のビジネスマン(ウーマン)が「お腹がすいたね~」と、「手作り100%食堂」と言うお店に入ってきました。

それぞれ食べたいものを注文すると、奥の方で「チン!」という音が聞こえます。

首をかしげる3人。

お水が出てこないので「お水をください」と言ったところ、「水かぁ、めんどくせぇなぁ」とつぶやく店員さんの声。

これは、おかしい!と3人は出されたものを食べずに(!!)店を出て行ってしまいます。

しばらく歩くと、今度は、「0(ゼロ)から食堂」と書かれた看板が。

ラーメンを注文すると・・・

「麺を作るのは小麦なので、育つのに半年くらいですね。スープの昆布は、海に取りに行きましょう。焼豚のためには豚も育てなくてはいけないし、卵を作るには、まずは鶏を育てましょう・・・」と。

結局は出来上がるのは、半年後なのでまたお越しください~というオチ。

でも、いま「くらしの歴史館」で目指しているのは、そんな0から食堂なのです。

先週水曜日には、デザートを作るために、伊豆まで天草(寒天のもとになる海藻)を採りに行ったのだとか。

こうやって学んで行くのがこの学校のやり方です。

0(ゼロ)から食堂に関しては、こちらにも書いています「感性が花開き始めるとき」(→☆

小学校の「劇団みなみ座」の演劇「どろぼう学校」も見事なものでした。

普通の小学校の学芸会と違って、ストーリーを選ぶところから、台本作り、オーディション、衣装づくり、大道具づくり、すべて子どもたちがやります。

何度も何度も話し合い、どの子も主役で輝いていました。

中学生の個人研究も素晴らしいです。

読み応えがあり、思わずじっくり読んでしまいました。

そして、小中学校通じての有志が集まった「九州ニコニコプロジェクト」。

全校ミーティングの中で、「熊本・大分地震のために何かしたい」という声が上がったことから発足したプロジェクトです。

みんなで話し合い、春から全員が毎日のおやつの予算を10円ずつ節約したり(少ない予算でやりくりしてくださった学校のオトナに感謝です!)、フリーマーケット、作った新聞の販売、そして春祭りの売り上げなどから出し合い、集まった金額は、なんと27万円以上!

よく調べ、吟味し、3か所の団体に義援金と支援金を送ったのだそうです。

日々の忙しさにかまけて、あるいは、「そんな余裕ないから」、と寄付をすることには積極的でない人も多い中で、子どもたちの小さい力を集める能動的な活動に勇気づけられます。

ホールの道具入れにこんな貼り紙が!

息子も入っている修理クラブの半期の仕事。

修理クラブに関しては、こちら「循環する社会の知恵」(→☆)。

そのほかにも、たくさんの成果が見られた1日、この学校にお世話になることができて本当によかったと、学校に行くたびに、子どもたちの生き生きとした姿を見るたびに思います。

クラスのプルーンも完熟。

葡萄は、これから熟していきます。

学校に関するその他の投稿は、

「米粉の研究」(→☆
「循環する社会の知恵」(→☆
「待つことの大切さ」 (→☆
「感性が花開き始めるとき」 (→☆
「晴れ、ところにより涙の会」 (→☆
「美味しい納豆のつくり方」 (→☆
「調べる、考える、伝える」 (→☆
「そんなオトナでありたい」 (→☆

です。

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Chez MOMOでは、ホメオパシー、フラワーエッセンス、ジェモセラピーによる健康相談(コンサルテーション)、望診法に基づいた食事指導や、各種講座を行っております。

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