ご報告遅くなりましたが、息子、無事マレーシアより帰って来ました。

我が妹ながら、すごいな、と思ったが、上手に突き放し、上手にきめ細かくケアをしてくれて、息子は真黒になり、ひと皮むけ、自信をつけて帰ってきた。

向こうには、義弟のいとこである10歳の女の子と8歳の男の子、お義母さんがよく面倒をみている近所の6歳の男の子、そして、義弟の妹の3歳の娘がいる。

特に3人の少年少女達とは本当に打ち解けたらしく、ちょうど学校が休みに入っていた(夏休み?いや、一年中夏だから・・・)3人は、毎日遊びに来てくれたらしい。

初日、妹夫婦が息子を置いて出かけたところ、携帯電話にパニック気味の家族から電話があったとか。

号泣する息子が何を言っているのかわからない。電話口に出た息子と妹がしゃべろうと思っても、泣きすぎて声にならない。

後から聞くと、急にさびしくなったのだそうだが、そこは子供、30分もしたら大ご機嫌になり、子供達でわいわい飛んだり跳ねたりしていたそうだ。

息子は、「OK」と「NO」だけで、でも全然不自由せず、それはそれは楽しくコミュニケーションをし、幸せな時間を過ごしたようだ。

言葉がなくてもコミュニケーションできる、それを一番体感してもらいたかったから、それを聞いて私も本当にうれしい。

食いしん坊の息子にとって、数々の珍しいもの、お義母さんのおいしい料理、満足のいくことばかりだったらしい。

たくさん、たくさんの方に守られ、育てていただいている息子、本当にありがたく思っている。
私もどこかで恩返しをしなくちゃな・・・。