急に秋らしくなってきたので、手作りの化粧水を秋冬仕様に変えました。

柚子(ゆず)の種の焼酎漬け。

使った後の柚子の種を、焼酎に漬けておくだけ。

写真は、二番煎じというか、一度化粧水を作った後の種にもう一度焼酎を注いだものなので、焼酎少なめですが、もっとたっぷりの焼酎で大丈夫(目分量で、種の3~5倍位の焼酎)。

全体がとろっとしてきたら出来上がりです。

私は、かなりの敏感肌なのでアルコールもご法度。

なので、瓶に詰める前にいったん煮切ってアルコール分を飛ばします。

アルコールが大丈夫な方は、そのままお使いくださいね。

そのあとは、好みの濃さになるまで精製水で薄めます。

普段は洗面所に置いていますが、カビなどが生えてきたことは特にありません。

柚子の種から出て来る天然のペクチンが上質な保湿剤となっているので、ぬるま湯、または、手作り石けんでの洗顔の後のお肌に使うと、乾燥する冬もしっとりします。

もしこれでも物足りないような場合には、植物性グリセリンを少し足すとさらに濃厚な感じになります。

ちなみに、春夏仕様は、さっぱりタイプ、枇杷(びわ)葉の焼酎漬け(写真の後ろに写っているものです)。

枇杷(びわ)の葉を焼酎に漬けたものは、化粧水として使えるだけでなく、塗れば傷、火傷、腰痛、肩こり、捻挫、歯痛、口内炎、歯槽膿漏、アトピー性皮膚炎、湿疹、あせも、虫さされ、水虫に、飲めば胃もたれ、疲労回復・・・など、本当に万能選手です(東城百合子先生の本に詳しいです)。

旅行に化粧水のつもりで持って行ったものが、ブヨに刺された時に大活躍したこともあります。

そう言えば、パーマカルチャーの夏祭りの時も出品して好評でした!

どちらも簡単で安上がり、そして、私のお肌にはぴったりです。

お肌の個性は人それぞれですが、よかったら試してみてくださいね。

そして、実は、今もう一つ実験中・・・うふふ。お楽しみに♪