Facebookをやっていると、1年前の今日の記事、3年前の今日の記事、5年前の今日の記事などが上がってくるのですが、この数年流れがぐいぐい進み、はるか昔のことのような気がします。
地球が回る速さは変わっていないと思うのですが、自分の中の何かが変化しているのでしょうね。
庭の植物もぐいぐい育っています。
何が何やらわからないかもしれませんが、たくさんの食べられるものが、それぞれ居心地のよい場所で仲良く肩を並べています。
毎日両手にいっぱいずつ位取れて、食べきれなかったものを少しずつ冷凍していたいちごは、ジャムにしたらちょうど2瓶分になりました。
ジュンベリーも大きくなり、今年は豊作。
こちらもほんのり甘く美味しい実です。
そして、豊作と言うかなんというか、ドクダミもわんさか生えているのでチンキづくり。
(ちなみにこの写真に写っているだけでも、10種類以上の食べられるものが混ぜこぜに植わっています)
繁殖力が強く根も張るので嫌われ者になり勝ちなドクダミですが、お台所の救急箱的には大切な植物。
とはいうものの、実はこれまで枇杷葉エキス(枇杷の葉の焼酎漬け)ばかりつくっており、ドクダミの必要性をあまり感じていなかったので作ったことがありません。なので、実験的にいろいろと。
まずは、可愛らしい蕾を摘んで1瓶。木の芽や蕾を使うジェモセラピーの力の強さを考えたら、これはかなりパワーがありそうです。
そして、開いた花を摘んで1瓶。嫌われ勝ちなドクダミですが、こうやって見るととても清楚でエレガント。
最もなじみが深い葉も摘んで1瓶。干したお茶はよく飲むけれどチンキは使ったことがないなぁ。
今回は、手元にあった40%のウォッカを使ってみました。
ドクダミのチンキは、さまざまな皮膚疾患や傷に使われたり、化粧水として、入浴剤として、あるいは、うがいをするのに使われたりします。枇杷葉エキス(枇杷葉の焼酎漬け)と重なる部分も多いですが、使用感など比較して、肌の状態によって使い分けることができたら、と思っています。