しばらくネットにアクセスをできない状態にいました。不義理をしてしまったみなさん、ごめんなさい。

たった3泊だけですが、家族で九州に行ってきました。別府から湯布院を経て阿蘇、熊本と。

私たちは、早くに結婚をしたのですが、なかなか子が授かりませんでした。息子を妊娠する前の夏に行ったのが別府と湯布院。今回は駆け足でしたが、大きくなった息子と回るのも、また感慨深いものでした。

別府の町は、遠くから見てもあらゆるところから湯気が立っているのが見えるような温泉街。

ここで、息子念願の「地獄めぐり」。おどろおどろしい名前ではありますが、地球の胎動が見られるような場所でもあります。鉱物の織りなす不思議に感嘆。

こちらは、坊主地獄。粘土質の池がぼこっ、ぼこっ、と沸騰しています。落ちたら熱そう~~!!

地熱を利用して咲かせた蓮の花は、素晴らしくよい香り。

こちらも地熱を利用したワニの飼育。ひっ~~!

地元ドリンクの自販機。ちょっと魅力的じゃない?

10年前と比較して、韓国からの観光の方が多く驚きました。

湯布院ではレンタサイクルを借りて町巡り。お昼に寄ったのはマクロビオティックレストラン(マクロじゃないものも食べられます)「田舎の日曜日」。御馳走続きになりがちな旅行中に、ほっとできるお味でした。

その後all the way to 阿蘇。「火の国」のイメージが強い熊本県ですが、こんなにも水が豊かなところでもある、ということを、今回初めて知りました。

溢れる緑と清らかな水、そして涼しい風にノックアウトされました。

カルデラに残された湖、草千里。

白川水源。毎分60トンの水が湧き出しているそうです。写真ではその魅力の10分の1もお伝えできないのが残念。

こちらは、毎分2トンの神明水源。

阿蘇神社の周辺では、各家庭の湧水を汲ませていただけるようになっています。水基(みずき)巡り。

飲み比べるとそれぞれ少しずつ違って、自分のお気に入りを見つけられるところが楽しい。息子のお気に入りは「やすらぎの泉」、私は「菓恋水」、夫は「金脈の泉」(!!)

阿蘇神社近くにある、元同僚の御実家も訪ねてみました。突然の訪問失礼しました~

阿蘇でのお宿ZENZO。古い建物をモダンにリメイクした落ち着ける場所です。

囲炉裏端で食べるとれたて生野菜バイキングが魅力的でした。

最終日は、歴史好きの息子の強い希望により、熊本城を散策。

本丸厨房でいただいた、本丸御膳(昔の大名料理を再現したもの)は、なかなか面白く、美味しかったです(要予約)。

見事な石垣と武者返し。

簡単ですが、今回の旅行記・・・ほとんど備忘録ですが、ご容赦ください。