前を「あらい」と書いてある車が走っていた。

息「あらい、だって!〇〇のいえを作ってくださった大工さんとおなじ名前だ!」
私「ほんとだ。お母さんの会社にも、アライさんって人、いるよ」
息「ふぅん。ほかに、おもしろい名前の人はいる?」

息子基準の「面白い名前」ってどんな名前だろう

私「○○さん(←相当珍しい名前。だけれど、長い付き合いでよく話題に上る名前)って人がいるよ」
息「それは、よくある名前」

そっか・・・じゃあ、あまり話題に上らないひと、ということで

私「お母さんの隣の席の人はマツザカさんって名前」
息「それは、ふつうだね」

キ、キビシイ

私「あ、クサナギさんって人もいるよ」
息「ほぉ!それはおもしろい!ウナギが草を食べているみたいな名前だね!」

そっか、君の心の琴線に触れたかぁ。クサナギさんに伝えておくね。