バスからたくさんたくさん見えた羊。

息子の希望は、「もっと近くで見たい」。

前回も行って楽しかった蒸気船に乗ってWakatipu湖の向こう岸Walter Peakの牧場見学に行くことにした。

このツアー、15年前もあったものが少し充実して、でもほとんど変わらずにあったことに驚き。

本当に石炭を燃やしながら行く蒸気船(最高スピードを出すには、1時間の1トンの石炭が必要なのだそうだ)の機械部に、息子は興味津々。

湖面を走る船のデッキはかなり寒いのだが、途中からはデッキにもでて風に吹かれていた(私は、息子が落ちるんじゃないかとひやひや)。

牧場では冗談好きのおじさんが案内してくれたのだが、羊(それもいろんな種類)のみならず、鹿、アルパカ(人間ぽくてかわいい)、スコットランド・ハイランド牛(息子は、これがお気に入り)、カモなど、いろいろな動物に触れたり、餌をやることができて、息子は大満足。

NZ人の子供たちと混ざりあって、団子になって、餌をやったり、羊を追ったりと大はしゃぎしていた。

物おじせず、言葉の通じない子の中に入って行くのは、マレーシア効果か?

前回同様羊の毛を刈るショーは面白かったが、それに加えて、ずっと気になっていた「羊も上の歯はないんだろうか?」疑問も解消され(山羊同様、ない)、糸を紡ぐところも見られ、充実した内容だった。

夕方は、お土産をまとめて購入。職場の人数が多かったり、25日に近所の人たちと会う約束があったり、もちろん家族へのお土産もあったりで、思っていた以上の量になってしまい、びっくり。

Manuka やらプロポリス関連の蜂蜜や歯磨き粉、息子は、保育園の先生と約束したんだと、羊の絵が描いてあるペンを選んでいた。

夕飯は、Fishboneというシーフードのお店へ。軽く・・・のつもりで子供用のFish&Chips、クラムチャウダースープ、チキンサラダ、生牡蠣(息子は、これにも舌鼓)を頼んだのだが、どれもボリュームがあり、満腹。

前回も思ったのだが、NZの料理は、素材の味を生かした薄味でおいしい。
部屋に帰ってから洗濯をして、ヒーターで乾かす手際もよくなってきた。