時々、猛烈に嫌われることがある。
めちゃくちゃ正直に生きているつもりではあるし、
人間関係を作る中で、相手によって言葉を選ぶ努力をしているつもりではあるけれど、
育った背景(人種のるつぼの中で育ち思ったことをちゃんと伝えないと消されてしまう)や
20年間仕事をしてきた環境(研究を続けるために、結果・事実を論理的に正確にわかりやすく伝えなくてはならない)のせいか、
いわゆる『空気が読めない』ってものなのか、
いらない正義感のせいか、
タイミングを間違えたり、言葉選びを間違えたりするのか、
その全部なのかもしれない。
基本的に『下手くそ』なんだとは思うけれど。
相手を傷つけるつもりは皆無でも、たまーに大きな誤解を生んだり、意地悪されたり、人間関係を切られたりする。
『大切な人に伝わればいい』と言ってはいるけれど、目の端で見えるところで嫌われたり、悪口を言われたら、そりゃあ、わたしだって悲しいし傷つく。
自分がしたかもしれない失敗について反省をすることも多いが、弁明なんてできないことがほとんどで、そのまま心に小さい棘が残ったまま、なんてこともある。
でも、最近、何年も前に一度会って、その後すれ違うことは何度かあったけれど微妙な距離があった方から
『あなたのことを嫌っていました。でも、わたしが間違っていたことに気づきました。ごめんなさい。あなたの悪口も言っていたけれど、全力で訂正して回りました』
と言われ、【出逢いなおす】ことができた。
なんて潔いんだろう!!!と感激した。
ちゃんと話をしたら、とても聡明で、そして、自分が今まで信じていたこともガラッと見直せる類稀なる力がある方だとわかった。
ものすごく共感し合える部分もあるし、わたしが持っていないものをたくさん持っていることもわかった。
嬉しかった。
そんな場が作られたこともありがたいな、と思っていたら、手からキラキラと【金粉?】が出てきた。
いや、こんなことを書くのは、なんと言うか信条(笑)というかキャラ(?)に反するのだけれど、時々ある。【金粉】が出ること。
人生に残された時間は、そう多くない。
自分にとって本当に大切なこと、大切な人にしか使いたくない。
だから、こんなすごい変容・変換が起こったこと(そしてその背景)は、とても嬉しくて、まだまだ世の中捨てたもんじゃないな、と思えた。
ありがとう、それだけ。
有難う。
写真は、先日出会ったグリーントルマリンのリング。
グリーントルマリンは、リチウムを含むから、緑色に輝くのだとか。
リチウム♡
ここにも縁を感じる。