第一弾はこんな感じに。

麹と塩って、やっぱり仲良しなのね~。

さて、お世話になったホメオパシー学校 International School of Homeopathy (ISHL) の事務局をお手伝いしていることは以前にも書きましたが、実は、学生さんたちのCollege Clinic のtutor(指導者)としても関わらせていただいています。

ISHLを卒業すると、英国のARH(Alliance of Registered Homeopath)という協会に登録することができます。

英国には、いくつかの登録団体、協会がありますが、その中でもARHは、高い質の教育と倫理の規定を設けており、国内でも登録をするのが難しい団体の1つとして知られています。

そして登録の条件の一つとして、100時間以上のCollege Clinic参加、というのが義務付けられています。

College Clinicというのは、学生が、開業しているホメオパスのセッションに同席させてもらい、その後に自分なりの分析を指導ホメオパスに指導してもらう、というものです。大学病院で、周りで見学勉強している研修医さんみたいなものですね。

ISHLは、e-learning(インターネット上で学ぶ)が主体となっていることと、日本ではまだ信頼できる開業ホメオパスが少ないことから、ペーパーケース(ホメオパスが実際に取ったケースを文字に書き起こしたもの)も、このCollege Clinicとしてカウントできるシステムになっています。

私は、自分のクライアントさんに許可をいただき、ここにペーパーケースを提出し、学生さんたちの分析の指導(・・・というのは大変おこがましいですが)をさせていただいているのです。

もちろん、英国の敏腕ホメオパスたちのケースでのクリニックもあるのですが、日本人による、日本人のコンサルテーションというのも貴重で、学生さんたちの活発な意見交換の場となっています。

今回のケース提出にあたり、簡単に要約を学校長(Nick Churchill)と教育ディレクター(Jane Wood)に送ったところ、Janeより

「What an amazing case! It made all of my hair feel like it was standing on end when I read it. It is so exciting to witness such a transformation, isn’t it?」

ほぉおおおおおお!!”all of my hair feel like it was standing on end” ですと!?!?

私の頭に真っ先に浮かんだのは、ムーミンのにょろにょろみたいなもの。

それか、こんな感じ?(画像は、wikipedia ハンガリー語 「ちんあなごHeteroconger hassi」より )

それともこんな?(画像はWikipediaより。)

直訳すると、「なんて素晴らしいケースなんでしょう!読んだとき、体中の毛が逆立つような気がしました。こんな変化を目の当たりにするなんてワクワクしますね。」でしょうか?

日本語でも否定的な意味の時ばかりでなく、感動したような時に「鳥肌が立つ」、「総毛立つ」、「肌があわ立つ」という表現をする場合がありますが、この英語、まさに文字通り!と、笑っちゃうやら、勉強になるやら・・・でした。

・・・で、そんな鳥肌が立つような変化が起きるホメオパシーっていったい何なんでしょう?

もったいを付けるわけではないのですが、残念ながらプライバシーの問題などがあるので、このブログの中でケースをご紹介するわけには行きません。

でも、気になる方はよかったら、入門講座に遊びにいらしてくださいね。

詳しくは、こちらです。