以前にも書いたが、シュタイナーさんの考えに惹かれ、息子には、あえて字は教えていない。今のところ、読めるのは「米」と、お友達に教わったいくつかのひらがな。本は大好きだけれど、無理に文字を読もうとは、していないようだ。

一方数字に関しては、すごく興味があるみたい。2歳の頃、胡瓜を一本渡して「お父さんと、お母さんと、〇〇と3人で分けられるように切ってね」と言ったら、几帳面に9つに切って、3つずつ分けていた(自分の所に大きいのを集めたのは、ご愛嬌)。

その後も、自分で勝手に足し算やら引き算やら問題を作っては、答えている。それも、ぜーんぶ食いしん坊の息子らしく食べ物にまつわる問題。「〇〇が、いちごケーキを10個買ってきました。お父さんが3個、お母さんが2個、〇〇が2個食べました。冷蔵庫には、いくつ残っているでしょうか?」など。

分数の計算らしきことも、やっていたりする。こんな風にして算数を覚えて行ったとしたら、つまずくのは、ルートが出てきたときかな?いやいや、負の数かも・・・なんて話を食卓でしていたら、

〇〇  「マイナスって知っているよ。ゼロより小さいんでしょ?」
母   「よく知ってるね~!」
〇〇  「マイナス4は、マイナス2より小さい。だから、マイナス4は、ねずみ位かな?」
母   「!!(笑)」
〇〇 「ありんこは、マイナス9位かなぁ・・・」