お味噌汁を温めながら、長いもを焼きながら、ニラ・キャベ・たまを炒めていた。
息子が、すぅっとやってきて、「わぁ!こげちゃう!」とフライ返しを取り出し、長いもの番。
鋳鉄のフライパンが熱かったので、あわてて自分専用のミトンを出してきて、フライパンにくっ付いてひっくり返しづらい長いもを丁寧に返して行った。
その後3人分のご飯茶碗を出してきて、しゃもじを水で濡らし、お釜のご飯に空気を入れた後、今いる私と自分の分だけよそい、食卓へ。
私は、一言も言わなかったのに・・・

2歳の誕生日で包丁を持たせた当初は、ずっとくっついて手を添えていなくてはいけなかったし、3歳になって火を使わせるようになり、炒め物を任せながらもひやひやしていた。
最近では、すっかり手つきもしっかりしてきて、気が向くと、こんな風に自分で気づいて段取りよく手伝ってくれる。
本気で助かる!と思う日々。ありがたい、ありがたい。