嵐が過ぎて、暑さが和らいだので、夫も息子も好きな東坡肉(トンポーロー)を作りました。

私は、いつも落合恵子さんの小説に出てくるレシピを参考に、いわゆる「豚の角煮」よりは少し手をかけて作ります。

豚バラ塊肉を30~40分ゆでる→冷ます→油で揚げる→氷水で冷やす→調味料(茹で汁、醤油、みりん、お酒、八角)を加えて2時間蒸す→冷蔵庫で冷やして脂を取り除く→もう一度蒸す。

こう書くと、結構大変そうですね。2日間かけて作ります(写真は、蒸す前)。

でも、基本的にコンロにかけっ放し、というのがほとんどですので(昨日の投稿の後、こんなにガスを使うのもなんでが・・・)、今日みたいにデスクワークてんこ盛りの日には、作りやすいです。作るときは、たっぷり作りますし。

この作り方だと、余分な脂が落ちて、しつこさがなくなりながらも、カスカスにはならず、ずっと煮る作り方より、お肉がしっとり柔らかく仕上がります。

我が家は、菜食主義と言うわけではありませんが、普段は玄米を食べており、一般のご家庭よりは野菜の割合が多いと思います。

でも、こんな厳しい夏をすごした後のスタミナの回復は、豚肉が助けてくれるような気がします。

もちろん、がっつりお肉の日は、それがスムーズにエネルギーになって、余計なものが身体に残らないように、玉ねぎ、椎茸、キャベツなんかをたっぷりいただきます。

2日間かけて作りましたが、夫も息子もペロリ♪

よかった、よかった。
そうそう、今週末は、科学の祭典ですよ~。