祖母が愛したパリですが、私自身は、１度しか行ったことがありません。
初めての国際学会での発表、初めて一人で海外出張でした。なんと到着したその日、ダイアナ妃が亡くなりました。
もう18年も前のことになってしまいました。
そして、今回の同時多発テロ。
ネットでの断片的なニュースしか見ておらず、色々な事情や背景はわからないのですが、広い視野で見て、どうか世界が平和になりますように。
日本のあり方も含め、強く願います。
さて、家を建てるにあたり、夫が最初に希望したのは薪ストーブの導入でした。
いくつもカタログを取り寄せたり、雑誌の特集を見れば購入したりで、夜な夜な眺めていました。
・・・が、経済的な事情、ご近所事情などにより、比較的早い段階で断念せざるを得ませんでした。
引っ越すにあたり、細かい収納用品以外に新しく買ったものは、ダイニングテーブル＆椅子と、時計くらいなのですが、暖房器具もせめてオフグリッドにしたくて、石油ストーブを購入しました。
もちろん、石油は日本で採れるものではありませんし、使用量を減らしたいものの一つではあるのですが、おしくらまんじゅうをしたり、走ったりすること以外では、暖を取るのにはものを燃やすことが一番効率的であることは確かなので、当面の我が家のチョイスは灯油です。
昔懐かしいアラジンもいいのですが、主にお世話する人が私であることを考えると、あまり手入れが大変なのも考えもの。
家の雰囲気にも合っているような気がするこちらを購入しました。
夜に、早速試運転。
炎の周りのガラスが特殊加工されているので、このように炎が綺麗に映り、40ワット相当の白熱球と同じ程度の明るさになります。
（カメラの設定をずいぶん暗くした写真ですが、実際には、周りがほんのり照らされる程度の明るさです）
住宅街の家の中で、ちょこっとだけ焚き火気分。
とても小さいストーブなので、これで冬中賄えるかは疑問なのですが、様子を見ながらベストな方法を探していきたいと思います。
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