枷（かせ）をはずす

会津で自給自足をしているやすさんと、タンザニアから一時帰国中のめいちゃんから、相次いで｢上京するから会わない？｣との連絡が入りました。

正直言って、仕事も、家のことも、いつもの倍くらい詰まっていてきゅうきゅうなこの２週間。

でも、今！会いたい人には、絶対に会いたい。

そのために多少の無理をすることは、幸せなことだと思っています。

だから、ありがたく、嬉しく、無理しちゃいました。

１年半前にご主人とお子さんとともにタンザニアに渡っためいちゃん。

たくさんの苦労もあったけれど、自分にあった枷をはずしてみることで、本当に楽しく、幸せにやっている、と満面の笑顔が印象的でした。

私まで心が軽やかに。

お土産の紅茶とコーヒーがとても可愛くて・・・外袋は、マサイさん（と彼女は言っていました）の服の生地から作ったそうです。

インドのサリーみたいな薄い布なのかと思っていたら、マサイさんの住んでいるのは寒い地方とのことで、結構厚手のごわっとした生地でした。

そして夜からは、やすさんを交えて色んなところから集まった人たちで宴会。

みんなに来て欲しいけれど、準備をする時間とか心の余裕はとてもないし・・・と、考えていたところに降りてきた救世主。

週一のアットホームなごはんやさん｢かようび｣をやっていた、夫の友人であり今は私も友になっちゃったKさんに、｢出張かようび｣をお願いしちゃいました。

気の合う人と台所に立つのって本当に楽しい！

手際のいいKさん、あっという間にこんなにたくさん作ってくださいました。

私は、ご飯を炊いて、お出汁を引いて、あとは１品作っただけ♪

いつも全部自分で抱え込んできりきりしちゃう私なのですが、上手にヘルプコールできたことで、とても解放されました。

後から、あ！と、タンザニアのめいちゃんとのシンクロに気付きました。

宴会は、もう、楽しくて、楽しくて、楽しくて・・・。

はじめまして、の人も多かったのに、一気にディープな話に行ったり、あきれるほど話が飛んだりで、充実の数時間。

エキストラベッドルームはないけれど、やすさんにはリビングに山用テントを張って泊まっていただきました。
（あ、あの図、写真に撮っておけばよかった^^）

あわただしい時期にも関わらず、声を掛けてくださったり、集まってくださったり、手伝ってくださったり・・・で充実時間をいただき、なんだか私は本当に幸せ者です。

今年最後の満月の日、豊かに過ごすことができました。

いつも私に幸せ時間をくれる、友人や家族に、心から感謝です。