からだが整う無重力着付け

『無重力着付け』ってなかなか惹かれる響きじゃないですか？
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日常的に着物を着ていた日本人の着付けは、そんなに堅苦しくなかったはず、
っていうのは、もちろんなんだけれど、
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忍者や飛脚がいて、普通の女性がいくつもの米俵（1俵60kg！）を、ひょい、と背負っていた頃の身体はどうやって作られていたんだろう？っていうのに興味があって、

（写真はネットより。おおもとの出典がわからずごめんなさい）
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そんなこんなでしばらく前から気になっていた『無重力着付け』。
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同じ方向を向いている、アンテナの高い人たちの間で何年か前からちょこちょこ投稿を見かけていたのと、
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最近、もっと着物を着よう！と思ってこっそり時々着ていて、
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いよいよわたしの番がやってきた。
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新幹線に乗ってはるばる向かったのは静岡。
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会場は、SOYハウスさんというめちゃくちゃ素敵な古民家。

https://soyhouse.shopinfo.jp/
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目からウロコのお話を聞いて、
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実際に着付けていただいて、びっくりの体感を得て。
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昼寝をしたり、動き回ったり、食事の準備のお手伝いをしていくうちに、
着物に優しくマッサージされ、
あなたの中心軸はここよ、と教えられ、
どんどん身体が整っていった驚き。
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そして習ったのは、鏡を一切見ずに、体感を頼りに着ていく方法。
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すごい！！
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1日この方法で着付けた浴衣を着ての感想は、無理なく体幹を使え、結果身体が整った感触がある、ということ。
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そして、副交感神経が優位になるのか、眠くて眠くてたまらない、ということ。
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翌晩は、浴衣を着て寝たところ、
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背中や肩の重みがなく、すっきりと起きられたということ。
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今の季節はちょっと暑いとか、浴衣をそんなに持っていないとかで、毎日続けることは今のところできないけれど、
できる限り続けてみたら確実に身体が変わりそうな予感ありあり。
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身体が整っている状態で千衣子先生と写真を撮れば良かったと後悔。