お見苦しい写真ですみません。
昨日、父の歩行器が倒れ、とっさの動きが取れない父は、顔から倒れてしまいました。
顔や頭は、表面に近い部分に多くの細かい血管がありますので、少しの怪我でも多くの出血があります。
隣の部屋にいた母が見に行った時、父は「だらだらと血を流しながら(母の弁)」倒れていたそうです。
とっさに救急車を呼びながら待つ間、母は、私の言っていた「怪我にはArnica」を思い出し、父に一粒飲ませました。
(何かの時のために、母には、AconiteとArnicaの2種類のホメオパシー・レメディを渡しています。)
と、あら不思議。
「だらだら流れていたのがぴたっと止まった。いつも思うけど、あれは、本当に不思議ね~(母の弁)」だそうです。
・・・Arnica(アルニカ)・・・(絵はWikipediaからいただきました)
ヒナギクに似た山地の花から作られたレメディで、出血や腫れを伴う怪我や挫傷の時に、まず候補にあがります。
かなり痛いのに、「大丈夫、大丈夫!放っておいて。」と言って人を寄せ付けないような場合によく合います。
ちなみに、母には緊急事態を想定し、便宜上「怪我にはArnica」と言っていますが、怪我=即Arnicaという訳ではなく、怪我も場合によって最適なレメディが異なります。
もちろん、ホメオパシーのレメディが、傷口を縫ったり、骨折を正しい位置に戻したりしてくれるわけではありません。
でも、血が止まったり、縫った傷口が綺麗にふさがったり、骨がまたくっつき炎症を起こしている部分が治っていくのは、全て自分の力=自然治癒力のおかげです。
ホメオパシーのレメディは、自然治癒力を呼び起こしたり、強化することを助けてくれるので、「早く、綺麗に治った」というようなことが起きてきます。
5月21日開講の「ホメオパシー・セルフケア講座」では、このように咄嗟の時に上手にレメディが選べるようになることを目指し、一つ一つのレメディを詳しく学んで行きます。
キットは持っているんだけれど・・・、本はあるんだけれど・・・、使い方がわからない、という方、もったいないですよ~。
実例も交えたお話をじっくり聞き、ご自分の手で簡易レパートリーを作っていくことで、是非この先人の知恵をご自分のものにしてください。
いつもお医者さんに頼らずとも(もちろん、必要な時にはお医者さんのお世話になりながら)自分たちの健康は自分たちの手で守るという知恵を持つことで、いろいろなことに対する物の見方が変わってきます。
講座について、詳しくは、こちらをご覧下さい。
あ、知人、友人、親戚のみなさん、こんな見た目ですけれど、父は元気で笑っていますし、ちゃんと病院にも行き、「大したことではない」とお墨付きをいただきました。
ですので、ご心配なく~
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