日曜日の富士山。望遠だからちょっと手ぶれしちゃいました。

おかげさまで、色々飛び回っています。

あまりに色々重なると、ついつい、「あーーーーーっ!」と思いそうになってしまいますが、あちこちで思い出していただける、必要としていただけるって、本当にありがたいこと。感謝しています。

そして要所要所で声をかけてくれる家族、友人、仲間がいる、ありがたいなぁ。

そんな合間を縫って、面白いセミナーにもいくつか参加しました。

骨盤オタクの整体師、naneaのkiwaさんのところの「セラピスト骨盤塾」

私は、他人様の身体に触らせていただくことはないのですが、心や身体のご相談を受ける身なので、こんな講座も興味津々。

この日の出席者は、整体師さんお二人、助産師さん、ピラティストレーナー、そして私。

深い深いお話がたくさん聞けて、とても面白かった。

何百人、何千人もの骨盤を見ているkiwaさんは、骨盤の姿と、その人の性格のリンクに気づいてしまったんです!

kiwaさんのところで施術していただいた時にも言われたのですが、私の骨盤は内向きさん。

思い当たることは、いっぱい。

いつも自信がなくて、「私なんて・・・」となってしまう私。ちゃんと骨盤に現れてた・・・。意識的に発信していこうと思います。

で、そのあとは、パチュリの尚子さんが主催する「銀河のマヤ」講座(講師は、あすわの秋山広宣先生)。

260日現代版マヤカレンダー、去年から持っていましたが、なかなか使いこなせずにいました。

目からウロコ!のお話がたくさん。

「時間」は、私たちがいるから存在する・・・つまり、時間は心(意識)なんだそうです。ほほぅ。

時間は直線的に進むのではなく、スパイラル状だって言うのは、常日頃から感じていたので、その一致が嬉しかったです。

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・・・と、近況を書いたところで、いよいよ表題

友人がこんなフレーズをシェアしてくれました。

“Be careful placing judgment upon others, for you know not what battles they are fighting. “—Rachel Pastiloff
「人を判断(ジャッジ)する時は気を付けよう。相手がどんな戦いのさなかにいるかは、わからないのだから」

訳が下手でごめんなさい・・・つまり、その人にどんな背景、苦しみがあるのか他人には知る由もないのだから、安易に良いとか悪いとか判断を下すことには気を付けよう、と言うような意味かな?

日頃心に留めようとはしているけれど、ついつい感情先行で忘れてしまいそうになる大切なこと。

どうしても自分の「ものさし」で考えようとしてしまうんだな・・・気をつけなきゃ、と改めて心を引き締めました。

周りの人との人間関係においては、「ああ、あの人、今は忙しいんだろうな」とか、「体調が悪いのかな」や、「困っているんだろうなぁ」など、察して上げることがとても大切。

一方、私たちホメオパスがクライアントさんと向き合う時は、常に「unprejudiced observer(偏見なき観察者)」たれ、と言うことを(少なくとも私たちの学校では)耳にタコができるほど言われます。

「偏見」という言葉、日本語ではネガティブな印象がありますが、必ずしもそうではなく、「自分のものさしを使わないように」と言う意味だと私は理解しています。

私たちが馴染んでいる医学では、例えば「タバコを吸うと肺癌のリスクが○%上昇する」とか研究しますね。だから、タバコはやめなさい、と。もちろん重要。

でも、ホメオパシーでは、なぜ、その人がタバコを吸わずにはいられないのか、というところにまで入っていくのです。

なぜ、タバコを吸わずにはいられないのか。なぜ、こう言う場面で怒らずにいられないのか。なぜ、甘いものを食べずにはいられないのか。

文章でちゃんと表せるようなものでなくてもいいのです。色々な切り口から見ていくと、自ずとその人のテーマというのが浮かび上がって来ます。

だから、「忙しいからタバコを吸いたいんだな」とか先入観を持ってしまうのではなく、「もっと教えて」と聞くことが重要になってきます。

そのような療法ゆえ、最初は肌荒れが悩みでいらっしゃったのに、「あんなに好きだったコーヒーが、いつの間にかなくても大丈夫にになったんです」なんてことが起きるのです。

面白いと思いませんか?

随分、話があちこちに飛んでしまったので、今日のカテゴリは、「徒然」かな。

写真は、息子の昨日の朝の発見。「飛行機からお城が生えてる~!」

先入観、ないなぁ。