西へ東へ出張したり、師走らしい年末を過ごしていますが、元気でおります。
週末が続けてよいお天気で幸せです。お掃除したり何度も洗濯機を回したり、お布団干したり。
畑仕事も、背中にぽかぽかお日さまを浴びながらだと、幸せな気持ちになります。
今の時期は、大豆の収穫。
「枝豆までは無農薬で行けるけれど、大豆まで無農薬はとても大変」という話を聞いたことがあります。
それを心底実感!の、このごろ。
本来であれば、大豆は畑で枯らせてから、枝ごと抜き、しばらく乾燥。その後、完全に乾燥した鞘をたたくとはじけて中から大豆が飛び出します。
でも、私たちは、大豆の枝(苗)を乾燥させる場所もないので、当初は畑で鞘だけをはずし、自宅で鞘を干していました。
ところが・・・鞘の中から、出てくる、出てくる、小さい芋虫たち。ひぇ~~~~!
外で出会う虫には大分慣れてきましたが、家の中にいるとやっぱり嫌だなぁ。
そこで、作戦を変えて、畑で枯れた鞘をその場で開くことにしました。
すごいです、虫の食害。開けても、開けても中から「こんにちは~」という感じで芋虫が出てくるとがっかり。
食べられておらず、収穫できるのは、全体の2割から3割程度でしょうか。
しかし、収穫出来ているものは、まるまるとよく太っていて、美しいので、それを励みに、先週末からこつこつと地道な作業を続けています。
来週ごろには、収穫が終わるでしょか?そしたらまた写真をUPしますね。
大根の収穫も始まりました!
そんなに深くまで耕している畑ではないのに、太くて長い大根ができて感動。土井善晴先生のレシピを見て、今日は大根ご飯。大根が主役なので玄米ではなく、精米しました。
大根は、さいのめに切って半日ほど日に干してから。こうすると旨味、甘味がぎゅっと濃縮されます。
あとは、焼き寒ぶりとしめじの玉ねぎだれ和えと、大根となめこのお味噌汁、蕪(もちろん自家製)の浅漬け。
大根葉は、ごま油で炒めて、醤油と少しのみりんで味付けすると、ご飯が何杯でもいただけます。その時々の気分で胡麻や七味唐辛子、じゃこを入れたりもして、我が家の常備菜です。