先週後半から連休にかけて、岡山へ講座と再会の旅へ行ってきました。
もともと私の周りには、田舎暮らしをするために移住をする人が多いのですが、2011年3月11日の震災と原子力発電所の事故をきかっけに移住した人がますます増えました。
そんな人たちの間でもなぜか大人気の岡山県。
今回は、rainbowさんことKさん(彼女はもともと岡山在住)が、岡山での講座を企画してくださったので、同時に是非訪れたかった友人たちの移住地に行ってきました。
まずは、知っている人たちの間では超有名な岡山県真庭市の勝山。
既に知る人ぞ知る、の存在になっているパン屋タルマーリーのイタルさんとマリちゃんとは、ご縁があって彼らが千葉でパン屋さんを立ち上げる前から知り合いでした。
千葉で成功するかな・・・?と言いながら、こつこつと古民家の納屋を改造し、酵母をを住まわせていたのはついこの間のことのようですが、2人のお子さんも大きくなり、いまや遠く勝山までわざわざ人々が訪れるほどの有名店です。
さらに、私が卒業したホメオパシー学校の同期の中でも価値観が近くて特に仲良くしていたさいちゃんや、リマ・クッキングスクールで、これまた親しくしていて、その後大山カフェや、色々な講座でもお世話になったちはるちゃん。
別々のところで知り合った3人が勝山に集結しているって、何かすごく不思議だし、深いご縁を感じます。
今回は、現在真庭市の地域おこし協力隊で働いているさいちゃんが、送り迎え(じゃなくて迎え送り?)から、案内から、彼女視点で全てやってくれたので、短い時間にぎゅっと楽しむことができました。
岡山空港から、風光明媚な山を通って1時間あまりすると勝山。
さいちゃんが、「運転しながら、私の眼がシャッターだったら・・・と思う」と言うほど美しい風景が続きます。
途中、 「私の大好きなところ」と寄ってくれた普門寺、通称「花の山寺」。
しんと静まり返ったお寺の中の草木は、生き生きとしゃべりかけてきてくれました。
きらきらと木漏れ陽がとても気持ちのよい場所でした。
そして、勝山。
写真では何度も見ていましたが、古い町並みを保存している勝山の建物の一つ一つは、とても素敵。
それぞれのお店の前に掛けられている暖簾が、またなんとも可愛らしいのです。
なつかしのパン屋タルマーリー。
久しぶりのイタルさん、マリちゃんの笑顔も眩しかった。
ちはるちゃんとも再会!実は、移住するほんの数日前に東京横断して私の住む駅まで会いに来てくれたので、そう久しぶりではないのですが、なんだか嬉しい♪
別々のところで知り合ったのだけれど、東京で既に引き合わせたことのある、ちはるちゃんとさいちゃん。
短い時間を惜しむかのように、一気に話はディープな方向へ。
素敵な店内で、心にじわじわと潤いがしみこんでくる感じでした。
しかし!真庭市を熟知しているさいちゃんは、まだまだ案内してくれたいところがあると、町並みをぶらぶらと見ながらランチのお店に移動。
少しドライブして到着したのはCafe Larna。
ここも気持ちのよい場所でした。
何度も手のひらに取り出して眺めたいような充実した素敵な時間は、あっという間に終わり。
お迎えのあるちはるちゃんとわかれ、さいちゃんの息子さんを拾って、さいちゃんは、また遠くの駅まで送ってくれました。本当にありがたい!
電車にごとごと揺られ、次に向かったのは私が自然療法を学び始めた頃に、とてもとてもお世話になったひもろぎ庵の下山田家@建部。
ここのお子さん2人もすっかり大きくなり、短い時間でしたが、美味しい自家製のお野菜のご飯と、楽しく深いおしゃべりを楽しませていただきました。
時間の経つのはなんて早いんでしょう!
家族全員、ぎゅうぎゅう詰めで車にのって、rainbowさんの待つ大元まで送ってくださったので、下山田家のみなさんとrainbowさんをご紹介することも出来ました。
この日から3泊のお宿は、raibowさんの住むマンションのゲストルーム。
広々としたお部屋と、rainbowさんの心尽くしのお出迎え、そして楽しいおしゃべりで夜が更けたのでした。