10月はじめの3連休(6日~8日)、私の卒業したホメオパシー学校ISHL(International School of Homeoapathy)で、セミナーが行われます。
今回イギリスから来日する校長のNick Churchillは、ホメオパシー界二大巨匠の一人であるMassimo Mangialavori(マッシモ・マンジアラボーリ)の補助ホメオパスとしても活躍していたホメオパスです。
今回は、本邦初公開、「腸内菌レメディBowel Nosodes」についてです。
以下、ウェブサイトより内容のご紹介
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フラワーレメディの考案者として知られるバッチ博士。彼がフラワーレメディに先んじて1920年代王立ロンドンホメオパシー病院にいた当時に発見したのがBowel Nosodes(腸在菌のレメディ)です。これはバッチ博士からホメオパシーならびに自然療法への最初の贈り物です。
バッチ博士がホメオパスになる前、微生物学者だった頃、ジョン・パターソン、エリザベス・パターソンという2人の同僚と共同で、腸に存在する微生物叢から13種類の新しいレメディを創ったのがBowel Nosodesです。
Bowel Nosodesは介入レメディとして使うこともできます。より重要なのは、きちんと選ばれたレメディが障害を取り除かなった場合に与えられる—という点で す。Bowel Nosodesの後に元のレメディを与えるとよく作用するということがしばしばあります。
Bowel Nosodesへの知識を深めることは、ホメオパスにとって大変価値あるものになるでしょう。
他のレメディ同様、主なBowel Nosodesのピクチャーについて明らかにしてくれたことをマッシモ・マンジアラボーリに感謝します。
2006年、フェルナンド・ピテラ(ホメオパス/ ジェモセラピー療法家)が900ページにも及ぶ盛りだくさんの腸ノソード関する抄録を発表しました。これはイタリア語版のみですが、ニックが今回のセミ ナーで主要な情報を網羅します!
ニックがBowel Nosodesに関する経験と知識を日本で披露するのは初めてのことです。
本セミナーは間違いなく興味深く刺激的で、困難なケースを抱えているホメオパスにとって役立つ情報満載です。
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また、10月6日(土)には、ISHLの学校説明会も行われます。
最近は日本でもホメオパシー学校が増えてきましたね。
ISHL(International School of Homeopathy)は、派手ではないけれど、着実に教えてくれる堅実な学校です。一つの流派にとらわれずに多くのメソッドをバランスよく、でもきっちりと教えてくれる学校です。
また、単なるテクニックを教えるだけではなく、プラクティショナーとはどうあるべきか、人としてどうあるべきか、と言ったようなことまで深い自己内省も促しながら考えさせてくれます。
インターネットでの学習がほとんどですが、どの先生も温かく優しく、丁寧にフォローしてくださり、この学校で学んでよかったと思っています。
英語が・・・とおっしゃる方も多いですが、きちんと日本語のサポートも入ります。
また、ホメオパシーの世界共通語は英語ですから、正しい最新の情報を得て、独りよがりでないコンサルテーションを行っていく上では卒業後も英語は必須です。
ですから、学校で多少の苦労はあっても、ばっちり英語をやっておくことは、その後にプラクティスしていく上で絶対に無駄にはなりません。
もちろん、無理な勧誘などはありませんから(笑)、ホメオパシーを本格的に学びたいと考えていらっしゃる方、お気軽にのぞいてみてくださいね。
詳しくは、学校のウェブサイトをご覧ください。
http://www.schoolofhomeopathy.com/
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