食べ歩きばかりしているわけではありませんが・・・前回に続き、素敵なランチの記事です。

今日は、リマ・クッキングスクール(日本で最初に開校されたマクロビオティックの学校です)のクラスメイトと、上級クラスの主任講師である川内翔保子(かわうち しょうこ)先生のお店、「マニホージュ」に行ってきました。

翔保子先生のことは、リマに行く前から著書や雑誌の記事などで知っていましたが、私にとっては遠い憧れの、美しく素敵な先生でした。

上級クラスにあがり、ようやく翔保子先生の授業を受けられるようになりました。季節や気候に沿い、食材と真剣に向き合い、食べて下さる方のために一時も気を抜かない先生の姿勢からは、毎回多くのことを学びます。

マクロビオティックは、ややもすると「健康のために我慢している食事」のように受け取られがちですが、翔保子先生のお料理は、本当にこのような考えを見事に覆してくださる、目にも舌にも嬉しいものです。

秋色のテーブルセンターの上には、ふんわりコスモスと、おはじき!

この華やかなお料理の数々。全てマクロビオティック(陰陽にのっとった玄米菜食)のお料理です。鮮やかでしょ?見た目と同じくらい、彩りのある味わいです。

こちらは、デザートのりんごタルトと玄米コーヒー。写真がぶれてしまってごめんなさい。

普段のクラスでは、限られた時間の中で、目と耳と頭と手をフル稼働させて、たくさんのお料理を作るので、なかなかクラスメイトや先生とゆっくりお話しする時間などありませんが、今日は、リラックスしておしゃべりしたり、色々なお話を伺うことができ、気がつけばもう夕暮れ近く。

私の語彙で、この美しさとお味をお伝えできないのが、もどかしいのですが、機会があれば是非訪れてみてくださいね。マクロビオティックのイメージが覆されるかもしれません。