大粒登山隊、今回はすごい新人がデビューしました。
ホールアース自然学校の仲間たちが、ありっちょのこつぶ農園に参加するようになり、その後ゴルゴ隊長率いるおおつぶ登山隊になりました。
登山隊が発足した頃のメンバーは、1年生~5年生で、息子はちょうど真ん中の3年生でした。
小さい妹たちは、これまで留守番をしていたのですが、今回は2人が初チャレンジです。
白駒池キャンプ場の、こちらがお宿。
駐車場から苔の森を歩いてキャンプ場へ。
木々の間に張るテントは格別です。
しんとした透明度の高い湖、白駒池。標高2000m以上にある湖としては日本で最大なのだそうです。
初日は、足慣らしにこの周りを散歩しました。
なんと七輪持参のSさん。
夕飯に秋刀魚!!!
そして豚汁。
子どもたちの作ったごはん。
夜は冷え込むので、自然と火のまわりに集まってしまいます。
前回このテントに泊まったときは、大変な思いをしたので、今回の平和な夜はそれだけでありがたかったです。
朝は日の出と共に5時半には出発しました。
湖には、月が映り、
もののけ達の集会場(白駒湿原)には、霜が降りていました。
どら焼き茸発見!(興奮のあまりブレちゃいました)
そして、にゅう登頂。
大粒登山隊なのに、背景が真っ白じゃないのは、ちょっとした感激。
遠くに富士山も見えました。
稜線を通って中山へ。そして、歩き足りない小学生たちを連れて、少しペースを上げて丸山へ足を伸ばします。
小学生たち、楽しそうにおしゃべりしながら、忍者のような速さで歩きます。大人は、ついて行くのが大変!
杉苔(Lycopodium)・・・ホメオパシーのレメディにもなっています。健気な子にこんな所で会えると思わなかったから感激しました。
5歳の子は、9時間歩ききりました。泣き言も言わず、黙々と・・・素晴らしい!
もうすぐ3歳の子のお父さんは、ゴロゴロ石の山道を、ずっと背負子に背負って歩きました。お父さん偉すぎる!
今回は、ぐいぐい登るというより、細かいアップダウンのコースだったので、「山に登った!」という感じではありませんでしたが、最高のこの季節に仲間たちと共に時間を過ごせたことはとても嬉しかったです。
そして、毎回子どもたちの成長ぶりに心動かされ、うるっときてしまいます。
次は、隊長、副隊長、今回参加できなかったメンバーも一緒できるといいなぁ。