花曇りでしたが、春休み中の息子と、近所の公園にお花見兼ラグビーの練習に行ってきました。
息子に教わって、スクリューパスがちょっとできるようになったかな?^^
私がかつて勤めていた会社では、創業当時から、社員の子が小学校に入学する時に創業者(もう亡くなりました)からランドセルが贈られる、という習慣がありました。
我が家の息子も5年前、黒いランドセルをいただき、会社を見学に来ました。
だからこのランドセルは、息子にとっても私にとっても思い入れの深いランドセルです。
息子の小学生生活は、まだしばらく続きますが、1年前から息子はランドセルの必要のない学校に通い始めました。
悩み、考えて、わくわくしながら選んだ学校。
そして、ランドセルどうする?ということも1年かけて考えました。
今は、想い出のランドセルをミニチュアにしてくれるような工房もありますよね。
でも、息子はじっくり悩んだ末、途上国の子どもたちに送ろう、ということを決めました。
調べて選んだのはこちら(→☆)。
ジョイセフ(JOICFP・・・途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの国際協力NGO)による「想い出のランドセルギフト」のプロジェクトです。
アフガニスタンでは、貧困が理由で、学校教育を受けることができない子が多くいます。
充分に教育を受けないままに大きくなった特に女の子たちは、12、3歳で結婚し、出産します。
そのため、幼い妊産婦や新生児の死亡もいまだに多くありますし、文字が読めないために充分な保健衛生の知識を得ることができないお母さんも多くいます。
ランドセルは、その特徴的な形から、「学校に行っている!」ということをアピールする道具にもなるのですって。
「貧困のために、子どもの就学に同意しなかった親たちの間にも、子どもたちに日本から贈られたランドセルを背負わせて勉強させてやりたいと気持ちが芽生えました。」とのことです。
単なる自己満足なのかもしれません。
でも、4年間、毎日息子と一緒に学校に通ってくれたランドセル。
自分たちだけの想い出のために押入れの中に取って置いたり、飾っておくよりも、1人でも誰かが救われるのであれば、そんなことのためにもう一度働いてほしいな、と思いました。
息子と私達家族の想いをこめて(そして願わくば、かつての会社の創業者の想いもこめて)、アフガニスタンにランドセルを送り出そうと思います。
※ アフガニスタンには、宗教上の理由から、豚皮製のランドセルは残念ながら送ることができません。
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