LINE配信でもお伝えしましたが、今日から二十四節気のうちの立冬に入ります。
**立冬は、【日】でもありますが【期間】でもあります**

一年のうちで最も寒い時期は、まだしばらく先ですが、
身体が変わるには、2週間~2か月かかると言われていますから、
今から少しずつ準備を始めると、本格的な冬をスムーズに乗り切ることができるのです。

その一つが【こんにゃく湿布】。

こんにゃく湿布は、昔からある自然療法で、『砂おろし』とも言われており、冷えてうまく活動していない臓器を活性化させたり、溜まってしまった不要なものを流す働きがあります。

東洋医学では、冬は、腎(西洋医学の腎臓より少し広い意味を持っており、泌尿器系・生殖器系や、ホルモン・免疫の働き全般をさします)が頑張る季節と考えられています。

頑張るからこそ疲れやすいうえに、冷えにとても弱いのです。

だから、この時期、特に腎へのこんにゃく湿布がとても効果的です。

こんにゃく湿布は、ただ温めるだけでなく、湿度を保ち、また、時間とともに少しずつ温度が下がることで、身体が自分で温まろうとする力を後押しするのが気持ちいい!

ちょっと調子が悪いな、元気が出ないな、冷えているな、というような時には、よかったら試してみてくださいね。

【こんにゃく湿布のやり方】

(1)こんにゃくを2丁用意する。

(2)20分ほど茹でる(下茹で不要。水からでもお湯に入れても。沸騰から20分)

(3)かなり熱いので、火傷をしないように気をつけながら、こんにゃくを1個ずつタオル(フェイスタオルのようなサイズ)や手ぬぐいでくるむ。
自分が温かくて気持ちいいけれど、熱くないくらいの温度になるように、タオルを調整する。

(写真は、参加者さまが撮ってくださいました)

(4)うつ伏せになって、背中のウエスト位置の高さの、背骨の両脇にそれぞれ置く。洋服が濡れないように。寒くないように(上からバスタオルなどかけるとよい)。

(5)20分くらいリラックスする。熱かったらタオルを足すし、冷めてきたら、くるんでるタオルを少しずつはずしていく。

不思議なことに、腎へのこんにゃく湿布をすると、まったく温めていない足先までぽかぽかしてきます。

活力がわいてきている証拠ですね!

使ったこんにゃくは、食べることはできませんが、水を張ったボウルや容器に入れて冷蔵庫に入れておけば、
縮んで来るまで何度も使えます。

こんにゃく湿布をはじめとした実習は、講座【お台所の救急箱】でも行っていますが、
2020年からは、難しいお勉強はナシの、実習と雑談(←意外と好評)だけに特化した
【お台所の救急箱・スピンオフ企画】でもやってみようかな、と思っております。

お楽しみに~☆

現在募集中&開講中の講座は、こちらです。
https://homeopathy-momo.com/seminarschedule/

締め切りが迫っているのは、【誰でも使えるティッシュソルト ~ミネラル塩で細胞から元気~】@表参道です。
https://www.facebook.com/events/364541157818997/

~*~*~*~*~

二十四節気の簡単な過ごし方などはLINE@で、 より丁寧な説明、レシピ、お知らせ、わたしの想い(時に辛口)や、ご質問へのお返事などはメルマガでお送りしています。

メルマガは、▽こちらです▽
https://www.agentmail.jp/u/chezmomo/fp/14829/1/

LINE@の方がいいわ(情報量が少ないですが、逆に500文字以内でさくっとお届けします)という方は

お友達追加で @umg4137g を検索してみてください。