PCCJに行った時のできごと。

2歳児のIくんが、突然「車に乗りたい~~~!」と。

車を動かせる状況でもなく、お母さんも手が離せず、大人たちは適当に言葉でごまかしていました。希望がかなえられなかったIくんは、何度も「車に乗りたい~~!」と言いながら、次第に半べそ状態に。

と、そこへ救世主。8歳児の我が息子、「じゃあ、一緒に車を見に行こうか」と言いながら、しっかりとIくんの手を握る。途端にIくんは、にっこにこ。

数日経った昨日、「あの時、Iくん嬉しそうだったねぇ」と私が言うと、「Iくん、もしも嬉しかったら、こんど自分が大きくなった時に、小さい子が嬉しくなること、してあげられるね。そういうもんでしょ?」と。

時々、ひょい、と哲学的な事を言う息子。いつも学ばされます。