夫が講座生としてパーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)に通っていることは、何度か書きましたが、先週の土曜日は家族の参加可ということで、私と息子も藤野に向かいました。

週末は、猛暑のうえ光化学スモッグ注意報も出ており、昼間の畑仕事は残念ながらなくなってしまったのですが、そのかわり、8月に行われるギャザリングの準備を一緒にさせていただきました。

パーマカルチャーの関係者や、地域の方々が集まるギャザリングで、夫たちのチームは、荒馬踊りというのをやるのだそうです。

実は結構な人見知りのChez MOMO。その上状況もよくわからず、夫と息子は外仕事に行ってしまい、しばらく皆さんには加わらず、たくさん積まれた垂涎のフリーペーパーを眺めていました・・・が、いつの間にか、参加していました。

なぜだ?いつの間に???^^

少しずつ違ういろんな種類の「自然と共生する農、暮らし方」がありますが、パーマカルチャーは、その中でもとりわけ芸術性が高いように思います。

本場のクリスタル・ウォーターズしかり、デジャーデン・ゆかりさんしかり、デコさんも、シャロムも、ゆみっぺちゃんも・・・。で、土曜日にいらっしゃった方々も、みなさんアーティスティックな方々でした(除Chez MOMO夫妻)。

ほら、みんなで編んだ「荒馬」の手綱もこんなに綺麗。

そして、最大の収穫というか、驚きは、息子がこれまでにない集中力を見せ、制作に取り組んでいたこと。

息子は、「図工」に少し苦手意識もあるらしい上に、本当はゆっくり考えて自由に創作したいのだけれど、学校の「図工の授業」はそれが許されず。

なぜか、親の私までが担任の先生に「粘土細工が遅い!時間内に終わらない!」と怒られた?切れられた?ことさえあるのです(いや・・・そんなことで切れないでください、先生)。

そんな息子が、「荒馬」の頭の色を考え、真剣に塗っていました。

いや、もちろん、彼一人の力ではないです。導いてくださった方がいらっしゃいました。

さささーっと馬の頭の絵を描いておられたその方に、「すごいですね~。馬の絵なんて言われたって、私だったら描けません」なんておバカなことを言ってしまった私ですが、実は正真正銘のアーティストさんでした。

上手なナビゲーションにより、存分に楽しんで出来た作品がこちら。

語らうアーティスト二人 ^m^

何度行っても、藤野は良い氣が満ちています。会って間もない方々だったのに、リラックスして楽しめたひとときでした。