妹のパートナーは、ボルネオ出身の中華系マレーシア人です。

彼がやっている、マレーシアのツバメの巣の輸入販売のお仕事を期間限定でお手伝いしているので、ご紹介します!

「ツバメの巣」と聞いて、ぱっと分かる方は、かなりの中華食材、漢方・薬膳通ですね。

民家の軒先や、駅にある黒い・・・では、ありません。

ツバメは、ツバメでも、熱帯地方の洞窟に巣をつくる、アナツバメ。この巣は、中華料理では、最高級の食材でもあり、漢方や薬膳料理でも「不老長寿の薬」として珍重されています。

私たちに馴染みのあるツバメの巣が、泥や枯れ草で出来ているのに対し、アナツバメの巣は、ほとんどが唾液(正確には、唾液ではなく、巣作りセメント=edible nest-cementと呼ばれるものだそうです)から出来ています。

妹夫婦のサイトより転載です

***** 以下転載 *****

ツバメの巣は、従来、漢方薬として重宝されてきました。ツバメの巣には、ツバメの唾液の成分であるシアル酸やツバメ窩ムチン糖タンパク質が多く含まれています。

シアル酸が多く含まれる代表的な食品として、ロイヤルゼリーが挙げられますが、その含有率はロイヤルゼリーの100倍とも200倍とも言われています。

ツバメの巣は、低血圧などの血液の問題、あるいは火照り、インフルエンザ、咳、喘息、病弱体質などの症状を改善させ、免疫力を高める効果があるとされています。

また、成人病の予防や、体力を回復するための補助的な栄養素を多く含むとして、手術後など体力が減退しているときに摂ることが推奨されています。

さらに若さを保つために効果があるとされている、成分を豊富に含むため、古来、中国の皇后や皇妃などの皇族がその美しさを保つために愛用し、現代においても高級食材として上流社会の人々に親しまれています。

近年は疲労回復や、スタミナをつけ若々しさを保ちたいという男性の間でも、健康食品としての人気も広がっています。

アジアでは美しさと若さを維持するために、家計のやりくりをしてでも、ツバメの巣を購入したいという女性が増えています。

また、バランスよく必要な栄養素が採れる健康食品として、妊娠している女性にも必要とされています。

***** 転載以上 *****

我が家でも食べてみました。

こちらは、ツバメの巣入りの杏仁豆腐「白雪公主」(余談ですが、器は、廃蛍光灯からのリサイクルガラスでできたもの。お気に入りの器の一つです)。

つるっとした杏仁豆腐の中に、ぷつぷつと入ったツバメの巣の食感が楽しいです。

味や香りはほとんどないので、食感を楽しみ、あとは有効成分に期待する!という感じでしょうか。

こちらは、蟹とマッシュルームのコーンスープ。

夫と息子にも大好評でした。身体がほかほかと温かくなってきます。

戻すのに1時間ほどかかりますが、それ以外は、特に難しい調理法ではありません。

どちらもツバメの巣1個で、5~6食分位できました。

インフルエンザが流行るこの季節、免疫力を上げる助けになってくれるのなら、心強いですよね。コラーゲンもたっぷりとのことですので、お肌がつるつるになるかも!というのも嬉しいです。

ふつふつと興味が湧いてきた方・・・

よろしければ、妹夫婦のサイトよりご注文くださいませ。私が心をこめて、お送りさせていただきます!

妹夫婦のサイトは、こちらです。

http://www.tsubameborneo.com/

右の方の「ツバメの巣ってなんだろう?」というところをクリックすると、詳しい説明やレシピが出てきますので、読み物としてもお楽しみくださいね。