息子が4歳~小学校1年生にかけて毎月のように通っていたホールアース自然学校で数回お世話になった友人きいこが、パートナーのジェイミーと奥多摩に築250年の民家を借りて住んでいる、とのことで遊びに行ってきました。

この企画、私の「家庭でできるお手当て講座」にきいこが参加してくれて、同じく参加者であった地元友人と盛り上がってできたもの。

息子の小学校の仲間7名(1年生1名、3年生4名、5年生2名)と父1名、母4名の総勢12名。

なかなかの大所帯ですが、昔から本家であり、「御師の家」として御岳山の登山客や参拝客の休憩や宿泊を担っていたというこの家には、余裕で泊まれるとのこと。

カエルさんがお出迎え

町田からたったの2時間で、こんなに緑あふれる場所に着きます。

いずれ「カフェにしたい」というお蔵も併設。

標高はおよそ600メートル、すぐ横に滝本川が流れるこの家には、涼やかな風が吹いています。小さい人たちは、すぐに思い思いの場所へ。

川を探検する人、筏を作る人、釣りをする人、

沢ガニを捕まえる人、秘密基地を作る人、ハイキングに行く人、キャッチボールをする人・・・

ダムを造る人

仲良しドラム缶風呂。

その間母たちはのんびりおしゃべりをしたり、お料理をしたり、手仕事をしたり・・・

仲間の一人は、染色・織物の芸術家さん。草木染めの毛糸と、野の草を織りこんでいます。

流木を使ってささっと手早く織り機の枠をつくってくれました。

「虹染め」という方法で染めた羊毛を編み込んで行くと、こんなに素敵な作品に。

流しそうめんをしたり

畑の恵みや

ウコッケイからのプレゼントをいただいたり。

夜は、たくさんある珍しい楽器で大音楽会に。

ジャンべ(アフリカの太鼓)に群がる小さい人たち

こちらは、ディジリデュ(オーストラリア原住民の巨大笛?)部隊

そして、パチカ(アフリカのマラカスのような打楽器)

町田からたったの2時間でこんなに豊かな時間をいただけて、たくさんのご縁と恵みに感謝です。