夏休み、予定していた企画がキャンセルになってしまったのですが、代わりに神山(徳島県)までありっちょに会いに行ってきました。
夫の休みはもう少し後なので、息子と二人旅。
ありっちょと会うのは、去年の富士山以来だから、1年弱ぶりです。
1年と少し前に富士山のふもとから神山に引っ越したありっちょ。
今は、築100年以上の古民家を借りて住んでいます。
そこに、私たちと、もう一組こつぶ農園(=おおつぶ登山隊)仲間も一緒に。
神山に移住した当初は、集合住宅に住んでいたのを、一人暮らしなのに人里離れた古い大きな家に引っ越した時は、周りの人に「なんでわざわざ?」と言われたそうです。
持ち主のおばあちゃんがホームに入ってしまった家は、食卓の上にマヨネーズが残され、冷蔵庫の中には食品が残され、もちろん天井裏には小動物がいっぱい住んでいるような状態だったとか。
何に惹かれたの?と聞くと、「唐箕(とうみ)があったこと」と。(唐箕に関してはこちら)
語ってくれた以上の苦労がたくさん、たくさん、たくさんあったと思うけれど、周りの人に助けられながら頑張っていることを、ありっちょは笑顔で話してくれました。
田舎では、都会以上にその土地、人に馴染むことがとても大変だと思います。
でも、みんなに愛され、可愛がられ、ありっちょらしくいる彼女のことを、とても誇りに思いました。
玄関上方にあるのは、昔使用人が寝ていた、という部屋。ちょっとのぞくのが怖い気がします。
床の板を上げると、収穫した芋を収納できるようになっています。
薬を作る道具・・・ホメオパスとしては惹かれます。
これは、現在発酵中の「阿波番茶」ぶくぶくぶく。
番茶なのに発酵させるのは、神山独特の作り方なのだそうです。
こちら、神山町の紹介のページで「しなやかな女踊り」をしているのがありっちょ・・・誰よりもたくましいありっちょが・・・なんて、笑っちゃいけません。
http://times.town.kamiyama.lg.jp/blog.php?bno=2013081323053085
2日間にわたり、徳島は阿波踊り一色、お昼から晩まで踊り続けるのだそうです。
この写真は、ありっちょが所属するのとは別のチームですが・・・踊るところは観られなくて残念!
ありっちょの家を紹介するだけで、なんだか気持ちがとてもぎゅっとしてしまいました。
神山でのアクティビティに関しては、明日書きます!
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