不登校とホメオパシー

小学生から高校生まで、学校に行くことができないと、コンサルテーションにいらっしゃる親子さんが、とても増えています。

まず大前提として、わたしは、「学校に行けないこと」、「学校に行かないこと」は、悪いことだとこれっぽっちも思っていません。

そして、「行けない」と「行かない」は、全然違うと考えています。

もちろん世の中には、素晴らしい先生や学校もたくさんありますから、学校教育全般を否定をするつもりは毛頭ありません。

でも、現在の日本の教育システムにはどうしても合いづらい子がたくさんいることは、ある意味当たり前だと思っています。

まず、「不登校」とひとくくりにしているけれど、困っているのは、生きづらいと感じているのは、誰ですか？

本人ですか？

親御さんですか？

「行けない」と思っている場合は、辛いのは本人かもしれません。

でも、本人が「行かない」と決めている場合は、もしかしたら辛さを抱えているのは親御さんであり、親御さんが気づかないうちに本人になんらかのプレッシャーを与えていることが、本人の辛さになっているのかもしれません。

誰がコンサルテーションを受けるのがベストなのか、が変わってきます。（もちろん、ベストの他にも、セカンドベスト、サードベストはあります。）

本人が生きづらいと考えている原因はどこにあるのでしょう。

まだまだありますし、これらもさらに細かく深く見ていくと、なにかが見えてくるかもしれません。

親御さんは、なぜ生きづらいと感じているのでしょう。

ホメオパシーは、その人の生きづらさを和らげたり解消するためにあるものだと思っています。

気づかぬうちに、本人の中でなにかが起きて、頑なだった何かが緩み、生きづらさが溶けて消え、そして同時に何かしらの学びがあることが理想の治癒なのではないかと考えています。

だから「不登校」と呼ばれるものの解も一つではないのです。

多くの人が「正当な解」と考えている「すがすがしい気持ちで登校するようになる」という結果になる場合ももちろんありますが、

「本人が、自分がもっとも心地よくいられる<学校ではない>場を見つける」

「自分がなぜ行きたくないのかがクリアになり、堂々と休むことを決める」

「これまで通り本人が自由に生きることを、親が心から認められるようになる」

のような変化がそれぞれの親子で起きています。

古い価値観にとらわれていると、どうしても「きちんと学校に行けないと真っ当な大人になれないのではないか？」と思ってしまいます。

これが知らない間に溶けてなくなり、手放せるようになるだけでも、家族のありかたは、ぐぐっと前進していきますよ。

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Chez MOMOでは、ホメオパシー、フラワーエッセンス、ジェモセラピーによる健康相談（コンサルテーション）、望診法に基づいた食事指導や、日々の生活を楽しく健やかに過ごすための知恵をお伝えする、各種講座を行っております。

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それぞれの日程と場所はこちら（→☆）。

それぞれに20期以上そして14期の卒業生を出している「お台所の救急箱®」および「家庭のホメオパシー・セルフケア講座」は、リクエスト開催に推移し、各地でクラスが開催されています。

現在進行中（単発受講可）は、国分寺カフェスロー内での自然育児友の会のクラス。

そして、藤沢市大庭のクラスです（→☆）。

リニューアル前最後の「家庭のホメオパシー・セルフケア講座」＠湘南は、2019年1月7日よりスタートすることになりました。zoom参加あり。詳しくは、こちら（→☆）です。

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