春の気配も日に日に濃厚になり、今日から二十四節気のうちの啓蟄(けいちつ)に入りました。

今朝のLINE@配信では、今の時期の過ごし方について簡単に配信しましたが、こちらでは、くず練りについて少し詳しくお伝えします。

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【花粉症】(に限らずですが)で、鼻水やくしゃみが出たり、喉がムズムズするのは、大腸が少しお疲れ気味だからかもしれません。

そんな時に、大腸の状態を整えてくれる強力な助っ人が葛(くず)です。

逆に多くの人の大腸を荒らしてしまう代表選手が(もちろん体質にもよりますが)小麦粉と白いお砂糖。

だから、朝のパン食を、くず練りに置き換えるだけで一石二鳥、呼吸器、そしてさらには皮膚の問題が和らげられます。

<<くず練りの作り方>>

(0)まず、葛(くず)は、必ず裏を見て【本葛粉】と書いてあるものを選びます。これが、きちんと育てて丁寧に抽出された葛の根のでんぷんです。【ばれいしょ粉】と書いてあるのは、じゃがいものでんぷんで、逆効果なのでご注意を!ゴツゴツした塊がたくさんあるのは、良質の証です。

(1)大さじ1〜3くらいの葛粉を鍋に入れ、カップ1くらいの水を入れて、火にかけずに10分ほどふやす。大さじ1だとくず湯の濃さ、大さじ3だとくず練りの濃さになるので、お好みで。

(2)本葛粉が崩れきれていなかったら木ベラやシリコンべらなどで崩してから、弱めの中火くらいに火をつける。

(3)底が焦げないように、よく混ぜる。

(4)温まってきたら、とろみがつくので、頑張ってかき混ぜ続ける。

(5)少しずつ透明になってきたら、あと少し。

(6)透明感が増して、全体的につやっと滑らかになったら出来上がり。

(7)味付けは、塩でも、醤油でも、梅干を潰したものと醤油を混ぜたものでも、甘酒でも、はちみつでも(はちみつや甘酒の場合は、酵素が壊れないように最後にかける、そのほかは、最初に混ぜた方が均一に混ざる)、なんでもお好みで。

葛そのものは、ほんのりデンプンの甘みがするくらいです。
友人は、ジンジャー黒糖を入れた、と言っていました。美味しそう!

体質や症状によってさらにいろいろアレンジすることはできるのですが、まずは美味しいと思う味付け(白砂糖と化学調味料以外)で、2週間続けてみてくださいね。

もちろん、症状がない方でも、大腸を整えることで、お通じが良くなり、代謝も良くなるから、結果として活力も上がるしお肌がきれいになりますよ〜。

おためしあれ。

※ 食べ物からミネラルをきちんと吸収し、1つ1つの細胞に送り届けてくれるのを助ける、「ティッシュソルト」。講座&ワークショップを行います!
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出張講座をご希望の方は、ご相談くださいね〜。

では、また!

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