昨日も豊作。
・・・で、山形名物の「だし」。
以前は、夫が仕事でよく山形に行っていたのですが、そこで教わってきたものです。
採れた野菜を細かく切って、同じく細かく切った昆布と、自家製のめんつゆで和えるだけで出来上がり。
今年はまだみょうがが出てきていないのが残念だかれど、火を使わずに簡単にできる、夏のお助けメニューです。
カリウムの多い夏の果菜、茄子、トマト、きゅうりをはじめとした瓜類や、夏の薬味類など、マクロビオティックで言うところの陰性の食材は、身体を涼やかに保ってくれる働きがあります。
我が家には冷房がありませんが、深い軒(日の高い夏は日差しを遮り、低い冬の陽は、存分に取り込みます)、無垢床と漆喰壁という天然のチカラに加え、こうやって夏の素材をいただいていくことで、普通の住宅街に暮らしながらもなんとか涼しく過ごせています。
もちろん、「普通の」建材の家や、アパート(やマンション)暮らしだったとしても、たくさんの知恵を取り入れることはできます。
私たちも、今の家に引っ越す前はそうして冷房を使わずにいました。
例えば
・深い軒の代わりに陽の当たる窓の外(←これ重要)によしずや、グリーンカーテン、あるいは、遮光スクリーンなど強い日差しを遮る工夫をする。
・コンクリートの照り返しを防ぐためにすのこを置いたり、土を入れたプランター(できれば何か植わっていると楽しいよね)を置く。
・風の通り道を考えて窓をあける。すべての窓を全開にするよりも、風の出口となる窓は少し狭めにした方が、風は勢いよく通ります。
・もしうまい場所に窓がなかったら、換気扇も活用する。
・扇風機も、色々な場所に置いてみて、いい場所を見つける!
・窓のそとに打ち水をする。
などなど・・・。
1人1人が知恵を使って工夫をすれば、エネルギーの奪い合いをせずに平和な世の中を創り出すことができると信じています。
暦の上では今日から秋。
今年は、ずいぶん暑いので、まだしばらくの間は大丈夫だとは思いますが、でも、少しずつ陰性の食べ物の摂りすぎに気を付けて行ってくださいね。
(特に冷房の中で過ごす機会の多い方は、夏の野菜類も火を入れたり、お漬物にするなどの工夫をしていくとよいです)
今の過ごし方が、秋冬の体調にぐっと影響します。
かぼちゃも第一号を収穫できました。
付け根がコルク状に縞々になってきたら熟してきたよ、のサイン。
収穫してからも、もう少しでんぷん質が甘くなるように室温に置きます。
申梅たちも無事干しあがりました。
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