大切な友人、そして息子の師匠でもあるYukiちゃんから飛んできたイベントのお知らせ。
太平洋から八ヶ岳の麓まで関東平野を大縦断しなくては（合ってる？）だけれど、絶対に行きたくて即断即決して向かったのは、波多野ゆふさんと、たわらゆうこさんによる、「薬草観察と植物画を描くワークショップ」。
不定期で営まれるhonohono café は、白州の大自然と手仕事と美味しいものが大好きなYukiちゃんの思いが隅々まで溢れている場所。
すべてのコーナーと瞬間が絵になります。
キハダ、栗の渋皮、藍の生葉などでYukiちゃんが染めた糸。
アオツヅラフジで編まれた籠。
そして、ワークショップの濃かったこと！
わたし自身の講座も、愛が強すぎて話しすぎる、時間が伸びちゃう傾向にあるのですが、いやはや、ゆふさんの講座はわたしなんか足元にも及ばない濃さでした。
そこに生える草花のことが気になっても、その名前や性質を調べるのにどうしたらいいかわからなくないですか？
そんな疑問に答えてくれる講座なのだけれど、そこには、ゆふさんの植物に対する愛があふれていました。
午前の後半は、外にでて薬草観察。
白州は、すっかり冬の入り口。健気な草花が冬ごもりの準備をしていました。
ノイバラの実。
可愛らしい実なんだけれど、すごいとげ。
利尿効果があるそうです。
ゆふさんは、きらきらしてピュアな、植物の精のような方でした。
生薬としてもよく知られるゲンノショウコの実。
成熟した種を見て、昔の人たちは、お神輿みたい、と思ったそうな。
だから、別名「ミコシグサ」と言うのだそうです。
もっともっと小さい薬草たちのことを知りたいな。
波多野ゆふさんは、あふれる知識と愛を持つ、可愛らしい素敵な方でした。
お昼は、Yukiちゃんとこうへいさんのコラボランチ。最高！
そして、午後は、植物画を描く時間。
和服を自分流に着こなした、たわらゆうこさん もまた、温かな眼差しを持つ包容力のある方でした。
教えていらっしゃる高校での話を聞いて、ほろっと涙が出そうに。
午前の観察の時に、ゆふさんが摘んだあけびの蔓が可愛くて、「これ、描きたいな」と思っていたら、ゆふさんが地面に戻そうとしたあけびが、わたしの方に飛んできたのです。
あ、相思相愛！と、謹んで描かせていただきました。
これが、思いのほか没頭できて楽しかった！
みなさんの作品もそれぞれに植物と描いた人の個性がでていて味わい深いものでした。
小さいサイズであれば、1時間もかけずに仕上げられるのも嬉しいところ。
もっともっと描いてみたいと、はがき大のケント紙を何枚か分けていただきました。
嬉しい。
ここまでが、濃かった今日の前半。
続きはまた（→☆）。
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イベント出展および１DAY講座のお知らせ
11月17日（金）に、藤沢のLaid back house という古民家で行われるイベントに参加します。
【顔に出ている身体のサイン、声に出ている心のサイン】と題して、今回は、望診、声診断のどちらでもお受けいただくことができます。
詳しくは、こちらです（→☆）
11月23日（祝）は、普段、お仕事などで忙しくてなかなか自分や家族のケアにまで手のまわらないかたに向けた、1DAY講座を行います。
午前は、Chez MOMOでは初となる「陰陽五行」入門編のお話、季節の過ごし方と食べ方、そして望診法のご紹介。
午後は、発熱、咳、頭痛や肩こりのお手当て（お台所の救急箱）と、実習2種になります。
1年半前に生死にかかわる病気を宣告され、しっかりと身体づくりを実践してとても元気に過ごしている、わたしの妹の主催です。詳しくはこちら（→☆）
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Chez MOMOでは、ホメオパシー、フラワーエッセンス、ジェモセラピーによる健康相談（コンサルテーション）、望診法に基づいた食事指導や、日々の生活を楽しく健やかに過ごすための知恵をお伝えする、各種講座を行っております。
場所は、藤沢、町田ほか、お近くへの出張もご相談に乗ります。
「ホメオパシー・セルフケア講座」が11月15日にスタートします。全10回の講座です。
詳しくは、こちらです（→☆）＜こちらは、満員御礼となりました＞
お近くで出張講座も可能です。お問い合わせくださいね。
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