大切にしているすずらんが、今年も顔を出しました。

大好きな季節の到来です。

長く読んでくださっている方はご存知かと思いますが、3年前まで2年ほど近所に農園を借りて、パーマカルチャーや自然栽培の考え方を取り入れながら大豆や野菜を育てていました。

近所の山から落ち葉を拾ってきて、自分たちで踏んで土を作るところから始め、傍目には「雑草」のように見えるコンパニオンプランツもいれたりした、たった6坪のこだわりの「農園」でした。

その前は、がんこ畑で在来種の大豆を育てたり、ありっちょやゴルゴと一緒に畑や田んぼをやったり、自分たちの食べるもののほんの片隅でも自分たちの手で育てたいと思っていました。

3年前の原発事故の折、私たちの住んでいるあたりにも、たくさんの放射性物質が落ちました。

あまりのショックに、しばらく畑に行くことも出来ませんでした。

畑に自然に生えてくる草がきっと土を浄化しているだろうと信じ、しばらく生やしっぱなしにしていました。

そうしたら、農園主から「雑草を生やしっぱなしにしないようにと、周りのオーナーさんからクレームが来ました」と。

自分たちの土地ではないので、そこは仕方がないし、逆にそこに縛られる必要もないので、手放すことにしました。

あれから3年、ようやく、あの時の思いを自分の中で消化し、口にすることができるようになってきました。

昨年は、バケツで稲を育て、素敵なお正月飾りを作ることができました。

この種を繋ごうと、種籾を大切に取っておき、また今年もバケツで育てることにしました。

清潔な水で発芽させ、きちんと作られてた土に植えてやりました。

育てた稲は、ちゃんと繋がる種でした。なんだかほっとして、嬉しかったです。

そして、6坪農園時代から大切にとっておいた津久井在来種の大豆も、プランターに植えてみましょう。

そしてもう1つ2つ、たくらんでいることがあります・・・ふふふ♪

何かを手放すことができ、新しい一歩を踏み出せている気がします。

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そして、繋がる種つながりかわかりませんが、今日もカフェスローでランチ(今回は、iPhoneなので、写真いまいち)!
つまりは、自然育児友の会での「お台所の救急箱」 第2回でした。

前回にも増して、たくさんの方が来てくださり、にぎやかで楽しい講座となりました。

実習の「生姜湿布」の光景。

毎日子育て、授乳、家事と頑張っているお母さんたちが、お互いの肩や腰に生姜湿布をあて、「はあ、気持ちいい~!」と目を潤ませていらっしゃいました。

その他にも、さまざまな痛みに対応するお手当てのご紹介、クレイ(湿布と飲用)をお試しいただいたり、マクロビオティックの陰陽のお話しをしたり。

よい雰囲気の中、「今回も楽しかった!」とのお声をいただき、私も嬉しかったです。

第3回の次回は、6月17日(火)です。

フラワーエッセンスのお話し、熱やあせも、虫刺されのお手当て、実習は豆腐湿布(ともしかしたら椎茸スープ)を行う予定です。

<お知らせ>

5月8日に行う、「家庭のホメオパシー・セルフケア講座」の第1回も兼ねた「ホメオパシー入門講座」。

「全10回出席したいけれど、この日だけは都合が悪い!」とのお声をいただきました。

人数が揃いましたら、5月第3週あたりに、「家庭のホメオパシー・セルフケア講座」の第1回補講を行いたいと思います。

ご希望の方は、お早めにご連絡くださいね。
chezmomo@sc4.so-net.ne.jp まで。

「家庭のホメオパシー・セルフケア講座」、「ホメオパシー入門講座」に関して詳しくはこちら(→☆)です。